撮影モデルに適したぬいぐるみドール
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ぬいぐるみラブドールはぬいぐるみならではの質感が可愛らしく、リアルドールとは異なる魅力があります。また重さも軽く動かすのが簡単なのも撮影モデルとして有り難い特徴です。今回は可愛いぬいぐるみドールが作れるラブドールについて紹介していこうと思います。
■ リアルさではシリコン、TPEドールだけど、ぬいぐるみは何といっても可愛い
私も昔は「リアル」という視点でぬいぐるみはパスでした。特に一番最初にソフビやシリコンのドールをお迎えしましたので、ぬいぐるみドールを格下に見ていた感はあります。しかし考えてみればUFOキャッチャーのぬいぐるみや最近では寝そべりシリーズを「可愛い!」といって愛でているのですから「リアルである必要はないだろう、可愛ければいいだろう」と考えるようになりました。
ラブライブ! サンシャイン!! メガジャンボ 寝そべりぬいぐるみ 小原鞠莉
ぬいぐるみはTPEドール、シリコン、ソフビなどと比べてリアルではありませんが、その緩さが可愛さを高めているのかなと思います。某有名美容整形の医院長が「人は欠損に恋をするんです」と言ったと聞いたことがあるのですが、完成したリアルさでないからこそ可愛らしく、愛おしく感じるのかもしれません。
またぬいぐるみの材料である布、綿がもたらす温もりは、TPE、シリコン、ソフビでは再現できません。ここら辺のもふっとした触感、温もりというのがぬいぐるみならではの一番のポイントだと思います。またそこそこに存在感はあるものの軽い1kg程度という重量も色々な場所に連れて行けるメリットがあります。
ふぇありーどーる「おすわり」のの改の娘と陣馬山山頂に行った時の写真です。流石に全行程はきついので和田峠まで車で行き、そこから陣馬山山頂まで30分程度登っただけです。しかし30分程度の登山でも1kgのドールなら大きめの袋に入れて運べますが、20~30kgのドールだとかなりきつくなるのは容易に想像が付きます。
■ キャラベース向きのぬいぐるみドールは?
ということでぬいぐるみをベースにキャラドールを作るとしたらどんなドールが良いでしょうか。やはり加工技術が無ければなるべく素のまま使いたいので、可愛らしい雰囲気のドールが良いと思います。
具体的にはふぇありーどーる「おすわり」のの、はにーどーる もこが想定身長140cmクラス、他のふぇありーどーるシリーズ、エンジェリックドールシリーズは想定身長110cmクラスで手軽に可愛いドールが作れると思います。これらのドールはベースとしての姿が可愛いので、顔をアニメ顔にすれば可愛いキャラクターぬいぐるみになります。
リンク先はそれぞれのドールのレビューになりますので興味のあるドールがありましたら、一度ご参照頂いて検討するのが良いかと思います。
こちらは当初撮影モデルには向かないと思っていましたが、スタンドを工夫して結局外で今は撮影しています。
こちらは基本スペックは上の『ふぇありーどーる もも』と同様ですが、商品名通りボディスーツを着たドールなので着せ替えの楽しみもありません。撮影モデルには『ふぇありーどーるもも』の方が向いていると思います。
左から『ふぇありーどーる もも(顔増量+えあ★ますく)』『エンジェリックドール(セットをそのまま装着)』『ふぇありーどーる「おすわり」のの(えあ★ますく)』ベースのドール、マスク、ウィッグ、子供服などを上手く組み合わせると個性的なキャラクターぬいぐるみドールになります。
上のエンジェリックドールとベースは同じですが、マスク、ウィッグ、衣装を変えると別人です。この娘の衣装は市販の子供服を利用しましたが、全部で2000円以下で収まりました。人間用の服を利用できるというのはコスパ的にも強いです。
公園で写真を撮ってあげたところ、どんな写りなのか気になっているようです。
■ 顔はどうする?
顔は宇佐羽えあシリーズ用「えあ★ますく」、エンジェリックドール用マスクが生地こそ異なりますが布ですので違和感なく仕上げられます。想定身長140cmクラスのドールには「えあ★ますく」、想定身長110cmクラスのドールにはエンジェリックドール用マスクがぴったりです。
またペーパークラフトのKUU-FACEもなかなか可愛くてお気に入りです。最初は「繋ぎ目が~!」と思いましたが、それ以上に可愛いですしグラフィグなどのデフォルメに慣らされている私的には可愛いことが一番大事なのです。
はにーどーる もこにKUU-FACEを装着したもこちゃんです。はにーどーる もこには可愛いリアル顔が付いているのですが、リアル顔にはあまり興味が無いので私的に当時一番可愛いと思ったKUU-FACEを装着してみました。
ところでこのもこちゃん、何の支えも無しに背もたれの無い椅子に座っていますが、これは脚の回転機構のおかげです。椅子の腰掛の他、女の子座りでも支え無しで座れます。
先程の斜めからのアングルでは顔の脇の繋ぎ目が見えてしまいましたが、正面から撮るとあまり目立ちません。むしろ紙に印刷しているので二次元らしい魅力があり私は好きです(というかこの顔が好き過ぎるだけなのかもしれませんが・・・)。