はにーどーる もこ レビュー

はにーどーる もこレビュー

 脚の付け根の回転機構が気になっていた「はにーどーる もこ」ちゃんですが、昨日お迎えしましたのでレビューします。大きさは「おすわりのの」と同じ位なのでエーワンの各種衣装が自由に着せ替え可能、また脚の付け根の回転機構のおかげでもたれなくても座った状態を維持出来ますので色々な場所で姿勢良く座って待っていてくれる娘です。

■ 梱包、大きさ

はにーどーる もこ梱包、ダンボールの大きさ

 もこちゃんの入った箱が届きましたのでふぇありーどーる「おすわり」ののに箱の横へ座って貰いました。「もこ」と「のの」はほぼ同サイズなので、ののが入るのにちょうどよい大きさの段ボール箱です。大きさの参考にしていただければと思います。

 中はエーワンいつもの梱包です。汚れ防止のセロファンの袋に入り体育座りの様な感じで箱の中に入っています。ウィッグ(黒)、1枚の取扱説明書も入っていますがふぇありーどーるシリーズに付属するキャミソールは付いていません。

 早速箱から出してふぇありーどーる「おすわり」ののと並べてみました。ほぼ同じ大きさなのでふぇありーこす、ラブボディ用衣装、はめドル用衣装、ドルコスなどエーワンのドール用衣装が全て着用可能です。公式では身長118cmとありましたが、おおざっぱですが、実測してみると身長145cm位の娘です。

 取り扱い説明書もふぇありーどーるシリーズからの伝統です。今回ホールの装着方法について図入りで詳しく解説されていますが(モザイク部分)、タイトルが「ホールを装着する場合」とありました。

 語尾を「場合」とした時は裏に「しない場合もある」というニュアンスがある訳で、私の様な愛玩ドール的使い方をメーカーも想定してくれているのかと勝手に想像して嬉しくなります。

■ ディテール

 このモデルの特徴の一つに「顔がぬいぐるみで出来ている」というのがあります。縫い目が目立つのは致し方ないところですが、布一枚で数々のぬいぐるみドールを世に誕生させてきたエーワンならではの職人技の極みだと思います。眉毛はデカールの様なもので表現されていました。またこのドールは視線を可動させることも可能な様です。

 付属のウィッグを被せて、更に頬と口元にピンクのチークを入れてみました。単色なのでやや寂しかった表情が明るい感じになりました。

 胸はエーワン標準的なサイズ、控えめサイズです。

 手足の造型は従来モデルと同等です。手は「おすわりのの」や「えむ」の様な縫い付けがありませんので、五指は全てフリーです。

 そして脚の付け根の回転機構がこのドールのもう一つの特徴です。360度自由自在に回せますので、人間では不可能な後ろ側に曲げることすら可能です。この回転機構のおかげで上半身のバランスさえ取れば、何処でも姿勢良く座った状態で待つことの出来る娘となります。

 脚の付け根を回転させ女の子座りの状態にしてみました。

 おすわりののと比較して肩の部分の肉が薄くなっていない、脚が少し太いなどの理由があって手を縫い付けても「おすわりのの」ポーズは難しそうです(ぬいぐるみなので無理に出来なくはないかもしれませんが、相当圧迫したり、引っ張ったりする必要がありますのでオススメ出来ません)。

 体系で一つ欠点を上げるとすればこの付け根回転機構のせいかお尻が割れていません。服を着せてしまえばあまり問題ない部分ですが、お尻の型大好きの人には残念な部分かもしれません。

 座らさせやすいボディですが、添い寝はギリギリセーフな感じです。脚がL字状に曲がっていますが、回転機構を使ってこれ位の出っ張り位までには収めることが可能です。多少布団は持ち上げてしまいますが、私的には添い寝はギリギリ可能という感じです。

■ カスタマイズ

 「はにーどーる もこ」は先程書いた通りリアル顔が造形されていますが、アニメ顔が良いという場合カスタマイズが必要になります。

はにーどーる もこアニメ顔化

 アニメ顔の場合「KUU-FACE」が簡単で便利だと思います。エンジェリックドール用は小さい、元顔に鼻の出っ張りがあるので顔の型が変になるという理由で実際やってはいませんが多分可愛くなりません。「KUU-FACE」なら元の顔にダメージを与えにくいので元の顔に戻す際も有利だと思います。あとはえあ★ますくも使用できそうです。下の記事に色々なオプションでアニメ顔化した写真が掲載されています。

■ ドールたちの日常の写真

 我が家の「はにーどーる もこ」の写真を色々と紹介しています。写真をクリックするとそのストーリーにジャンプします。(ぬいぐるみドールと「もふもふ」生活)

・ 他のはにーどーる もこの写真一覧

 やはり回転機構のおかげで上半身が姿勢良く立ちますので外での撮影でも支えが要りません。おかげでこの娘の撮影稼働率は結構高いです。この上半身の自立機能はどこででも姿勢良く座って待っているというメリットになると思いますので、写真を撮影しない人にも便利な機能だと思います。

 数々の人気ラブドールをリリースしてきたエーワンが色々が技術を駆使して約2年ぶりに出してきたドールですが、ようやくお迎えすることが出来ました。「キャラドール~」なので「人顔」ということが引っ掛かっていたのですが、アニメ顔へのカスタマイズも容易ですし、元顔も可愛いので時々戻したりと色々遊べそうです。

 また脚の付け根の回転機構は撮影に便利そうです。本文でも書きましたが、「もたれなくても立つ」のでお部屋の中での様々なシーンで優秀なモデルとして活躍しそうです。昨日お迎えしたばかりなので表面をさらっただけのレビューですが、また色々な発見がありましたら加筆訂正していきたいと思います。


はにーどーる もこ(エムズ)
他の取扱店:FANZAアダルトグッズKIYOAmazon

■ 本来のラブドールレビューをお求めの方へ

 「キャラドールトランシス」はラブドールを撮影被写体、愛玩人形としてレビューしているサイトです。

 本来のラブドールとしてのレビュー、ホールポケット等の詳細については「ラブドール・ホールポケット研究所」内の当該レビューをご覧頂けますと幸いです。

■ 更新履歴

2021年10月14日 文章を見直し分かりやすく加筆訂正

2020年9月26日 オプション生産完了に伴う加筆訂正、写真集へのリンク追加

2019年10月17日 写真追加

2019年9月29日 お迎えしたのでレビューを実施

2019年8月3日 加筆訂正

2018年6月18日 公開

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