シリコンボディのHard Feetってどれ位Hard(硬い)なの?

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 本日はお迎えした「ElsaBabe 天野南 RAD019」のオプションで選択したHard Feetについて色々と検証をしてみました。一言でいうと「どれ位Hardなのよ?」というところです。

 こちらがHard Feetのおみあしです。写真では分かりにくいですが、パーテーションライン下側の素材の方が少し色が薄い感じです。そしてパーテーションラインはくるぶしのところで上に上がっていきますが、パーテーションラインはそのままかかとに向かって伸びているのが分かると思います。

 この境界は仕様としては分からない方が良い訳で、実際に見ると殆ど分かりません。写真はなるべく目立つ様に光を当てて撮影しましたので、パッと見にはもっと目立たないと思ってください。

 この境界線を境に上は普通のシリコン、下側は硬いシリコンが用いられています。

 それではこの素材がどれ位硬いのかを検証してみました。だいたいのイメージでお話しするとこんな感じです。

表の表記 具体的素材 硬さ
二階堂 ワイルドワン製 二階堂りお完全体(レビュー +1
PIPER DOLL HOUSE168時代のTPEボディ(2017年ロッド) +2
Elsaシリ ElsaBabeのシリコンボディの大半部分(今回お迎えしたボディ) +3
オリ・シリ オリエント工業製シリコン(2002年ロッド) +3~4
HARD FOOT ElsaBabeのシリコンボディのHard Feet部分 +5~6

 この硬さ、柔らかさの表はホットパワーズというオナホールメーカーがオナホールのカスタマイズ為に用意した段階表です。「オナホール」と聞いて「?」な方は少しテキストをスルーしての場所から読んでください。

 分かる方向けに解説をすると市場のオナホールの7割が0の硬さで作られています。そして9段階ありますが、市場の98%位のオナホールは-2~+2で作られており、+3、+4というのはオナホールには硬くて使えない位のレベルと思ってください。

 そして日本製TPEドールの二階堂りおは+1位の硬さでした。一方DOLL HOUSE168(現PIPER DOLL)は+2と一口にTPEと言ってもメーカーや製造時期によって多少の素材の硬さは異なります。

 今回お迎えしたElsaBabeのシリコンボディは+3の硬さ、国産ドール(オリエント工業)はもう少し硬く+4位でした。シリコンでも油分を調整することによりある程度硬さを変えることは出来る様です。

 そしてElsaBabeシリコンボディのHard Feet部分はそれより硬く、段階で言うと+5とか+6に相当する硬さでした。国産シリコンドールの硬さでも問題なく立たせられますから、更に硬いHard
Feetなら十二分という訳です。

 ちなみに指は親指と他の4本で分割されており、草履等を履かせることも可能です。指の部分も下半分は硬い素材、上側は普通素材でした。

 一方TPEは従来通りボルトになります。これもまた欠点ばかりではなく、室内ならガッチリしているので、慣れれば支え無しでドールを立たせることが可能でした。

 しかし見た目や、フローリングを傷つけてしまうので靴下が必須の様なデメリットもあります。

 ボディ本体もシリコンの方が硬いので耐久性がありそうですし、Hard Feetは見た目が自然なので、長く一緒に暮らすことを考えると初期費用は少し高くなりますが、シリコンボディにHard
Feetが現時点では一番のおススメです。

 今回は先日お迎えをしたElsaBabeシリコンボディとそのHard Feetについて話していますので、他社メーカやElsaBabeでも時期によっては素材の硬さは変わるかもしれません。一つの参考にして頂ければ幸いです。


ElsaBabe 天野南 RAD019
(YOURDOLL)

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