「宇佐羽えあ」の目を布シールで作成
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うちの「えあ」は目が純正と少し異なります。現在は布マスクの緩い雰囲気は好きなのですが、2012年のお迎え当時はソフビドールと比較して布が伸びたときのボワ~とした雰囲気が嫌だったので布シールでくっきりした目を作成しました。
更に製作途中に計算違いで純正よりかなり大きな目になっていますが、うちのえあの特徴でもあるのでこれはこれでいいかなと思っています。いろいろあった布シールによる目の作成ですが、自分好みの顔を作ったりするのの参考になるかと思いますので、今回は目玉、および口を印刷した布シールでの表現方法をご紹介したいと思います。
サンワサプライ JP-NU4 インクジェット用コットン布シール
今回はサンワサプライから出ている「サンワサプライ JP-NU4 インクジェット用コットン布シール」に印刷して貼り付けることにしました。アイロンを使用しなくてもシール感覚で布を扱うことが出来ます。生地も布なので布×布で見栄えも良い感じです。
まずは目のデータを作ります。えあ★ますくのパッケージをスキャンしてベースとしました。次にドールの実際の目の寸法を計測してその大きさになる様に拡大します。横幅を合わせると縦は長くなりますが、縦横比はいじらすそのままとしました。
これを印刷用に300dpiのデータにするとかなりの拡大が必要になり、偽色やジャギーで汚くなります。そこで特に輪郭部を中心にパソコンで描き直しました。しかしこのキャプチャ画面を見ると2012年6月のお迎え当時のWindowsはXPだったようです。7、8、10と9年近くの間にOSも色々と変わりました。
出来たデータを印刷します。これ位のパーツの場合A4のシートを1枚使用すると勿体ないので、A6にパーツを詰め込んで布シールのシートは四分割にして使用しました。
早速貼ってみました。今回は「無地」ではなく「素顔」の目と口だけを張り替える感じでの加工です。眉や二重、チークなどは製品のプリントをそのまま生かしました。目がくっきりして印象はかなり変わりました。個人的には黒がはっきり出て印象が良くなった様に思います。
こちらが今回作成したデータです。クリックして拡大されたか像が300dpiで印刷するとA6より少し小さいサイズになるのでA6の布シールに印刷できます。
今回は耐久性も考えシールに鋭角部分、細い部分を作らないよう切り抜きましたので、余白部分が多少気になりますが二年程度してエアボディがボロボロになりリフレッシュするまでそのままでしたので、それ位は十分に持ちます。インクはある程度の水分には耐えられる様ですが、糊は弱くなり剥離してしまうので、シール付近に水分を近付けない様注意してください。