斜め横の椅子を選ぶのは この角度からの君が とても綺麗だから
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YOUTUBEに大滝詠一の「ペパーミント・ブルー」が公式からアップされていました。もう40年前位の歌でしょうか、「懐かしいな・・・。」と聞いてみました。
ところでここからが重要で、1分45秒辺りで「斜め横の椅子を選ぶのは この角度からの君が とても綺麗だから」のフレーズがあるのですが、これがドール撮影に大切な気持ちなのではないかと最近思う訳です。
この曲の中の男性は女性の一番綺麗に見える位置を分かっていて、そこに座っているという詩です。ドールの綺麗に見える場所が分かっていてそこでカメラを構えられたら、もう9割写真は綺麗に撮れたも同然です。
例えばコスプレイヤーさんやモデルさんは、どう振舞えば、どの角度から撮って貰えば自分が可愛く写るかを理解しています。ですからコミュニケーションさえ取れれば、ちゃんと可愛い写真を撮影出来る様にお膳立てをしてくれます。
しかしドールの場合ポーズや目線を自分でセットしなければなりませんし、カメラの方を自ら向いてくれません。
自分で「この角度からの君が とても綺麗だから」の場所を見つける必要があります。早く「この角度からの君が とても綺麗だから」の境地に達する必要があります。
いつも書いていますが、ここが人とドールの大きな違いです。
光の当たり方、使うレンズの焦点距離、ほんの少しの角度の違いで表情が変わるのですから難しいものです。
特に目の小さなリアルドールはストライクゾーンが狭いので難しく感じます。目の大きなアニメドールの方がストライクゾーンが広く、初心者でも撮りやすいと思います。
もっと言うとカメラの小さなモニターで見たらOKでも、家に帰って大きなモニターで見たらダメなんて言うこともやはり時々あります。しかし難しいからその分、良い表情が撮れた時の喜びはひとしおというところもあります。
右の横顔と
左の横顔でも違います。
最後に下から煽ると首のジョイントが見えたり、目がギョロッとなってしまい、これはいけません。絶対にやってはいけない撮り方を凝縮して撮影した写真です。
今日のモデルはかれんさんだったので、最後に大滝詠一の「恋するカレン」で〆ます。こちらもSONYの公式動画です。
■ 写真のモデルについて
モデルの娘は「オリエント工業 Jewel」のかれんさんです。ボディは昔の140cmボディを使用しています、現在のジュエル136
に該当します。