白銀橋から見る旭沢橋梁跡

 前回新白銀橋の上から湖に浮かぶ旧白銀橋を眺めたエリーたんですが、反対側を見ると三菱石炭鉱業大夕張鉄道線の旭沢橋梁跡も一緒に見学してもらうことにします。

 右側にダムが出来るまで共用されていた旧国道452号線、そして左側の錆びた鉄橋が旭沢橋梁跡です。エリーたんも下を覗き込んでいますが、見えているのでしょうか。

 こちらの橋梁は三菱石炭鉱業大夕張鉄道線が南大夕張駅が終点になる前の昭和48年まで使用されていた橋梁です。運行を終了した昭和61年には下流側の南大夕張までとなっていましたが、昭和48年までは更に上流側の大夕張炭山駅まで線路が続いていました。

 しっかり覗き込んでいます。廃線巡りにばかり付き合わせているので、だんだん廃線の良さを理解しつつあると思いたいところですが、残念ながらお子様なので「珍しいから見ている」というのが実情だと思います。

 運行終了が昭和48年ですから既に使用されなくなって約半世紀が過ぎようとしています。この橋梁はトラスド・ガーダー橋と呼ばれる下側にトラスがある珍しい橋梁ですので、ファンも多い橋梁です。有名な三弦橋よりこちらの橋のほうが好きという人がいる位です。

 まだ少し名残惜しいような雰囲気ですが、見終わったようでこちらに向かって来ました。

 お子様ですから見終われば撤収も早いです。

■ オマケ

 帰り道夕張らしいガードレールを見つけました。中央はメロンの形になっています。

 エリーたんもメロンは大好きですが、残念ながらそれは食べられませんよ。

■ この写真のモデルについて


 現在は種類が豊富なえあ★ますくを使用してドールを召喚する手もあります。



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