万字炭山ホッパー跡
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万字炭山のズリ山、ホッパー跡は万字炭山森林公園内にあります。昭和53年には閉山となってしまった為既に44年、約半世紀の歳月が過ぎ去っています。石炭産業華やかし頃は周辺には加工工場もあり、工場街の様な雰囲気だったと推測出来ますが、現在は道々38号線から林道の中を走ってくる様な場所になっています。
閉山の後生長した木々が残されたホッパーを覆う様に茂っています。いわゆる石炭工場の一設備だった訳ですから生い茂る木々を見ると約半世紀の時間を感じます。
土手に腰掛けるもこちゃん。森の中は薄暗いですが、林道側の木々の切れ目からは優しい光が差し込んでいます。
今度はホッパーの裏手に来てみます。
こちらの木々の間にも、優しい日の光が差し込んでいます。
多分閉山の昭和53年にはこれらの木々は1本も無かった筈です。立派な森を見て半世紀という時間の長さを実感します。
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