座っている姿を自然に撮影したい!
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ドールを座らせて撮影すると、こんな雰囲気になってしまう事はないでしょうか?ドールはこの状態が安定しますが、逆に人間がこのポーズを維持するのは難しいのでとても不自然な写真に見えます。
まずはこんな写真になってしまう原因ですが、
1・関節の構造上腰が十分に曲がらない。
2・椅子が楽に座れるように奥側が下がっている。
3・等身大はセッティングが大変なので、気力が途中で折れて妥協してしまう。
みたいなことが考えられます。3については頑張るしかないのですが、1、2についてはそれを補ってあげる必要があります。
一番簡単なのは背中にクッションなどを挟んであげることです。今回はバスタオルを巻いたものが丁度良い厚みだったので、それを背中と背もたれの間に挟みました。
お尻の下にタオルを敷いて少し前側に傾くようにしてあげても良いかもしれません。
ドールは構造上「後ろにダラ~」となりがちですが、それを何らかの手段で修正してあげることが写真を自然に見せるポイントです。
更に少し顎も引き気味にしてみました。冒頭の写真と比較して「自分で座っている」感が高まったと思います。
更に顔を正面から少し回転させるとより「意志」を表現できます。
またこうした時、手の位置も重要になってきます。こんな時は「どんな手を自分がするのか」を考えてみてください。例えば「気を付け」の様に体側に付けたりはしないと思いますが、そんなポーズで撮影すると不自然な写真になります。
他に気付いたところでは先程の写真では左胸のところに不自然な皴がありましたので、それも撮影前に修正しました。細かいところをチェックして写真を仕上げていきます。
■ 球体関節ソフビドール
私は2013年に球体関節のオビツ150をお迎えしました、当時196,000円位だったと思います。先日発表になったGUAVADOLLは15万円を切る価格ですし、色々オプションも用意されて面白そうです。
※ 先日関節付きの手、スタンドと共に注文しましたので、また到着したらレビューしたり、撮影したりしたいと思います。