ドール写真とPhotoshopでの加工

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 「ドール写真はPhotoshopで加工しても良いのでしょうか?」という質問を時々見かけますが、趣味で撮っている範囲なら私がああこう述べる話でもなくそれぞれの自由です。

 面倒臭いのが「写真の加工は云々」とか言い出す界隈ですが、今ある技術を使用しないのは勿体ない話です。「写真とは?」と語るより、最愛のうちのこを少しでも綺麗な写真に残した方が良くありませんか?という話です。

 今回は「Adobe Photoshop Elements」を使用して、イマイチな写真の完成度を上げてみたいと思います。


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 外で莉々さんを撮影してきました。普通なら絶対アップはしないコンディションの写真です。まずは自分の写真にダメ出しをしてみます。

 ウィッグに変な癖がついて前髪に不自然な空間があります。現場で修正するのは難しいですし、「あとでパソコンで直せばいいや」とシャッターを切ってしまいました。

 また日陰で撮影していますので、若干顔が青っぽいです、そして露出も若干アンダーです。

 さくらドールはつっかえ棒1本で立つのが優秀ですが、つっかえ棒が写真に見えると「コイツは人形でつっかえ棒で立たせています!」と全力で絵が主張しますので絶対に消したいところです。

 ドール写真においてはスタンド、つっかえ棒はドールの生命感を消す親の仇の様な存在、絶対に消去すべし!的な認識です。

 「Adobe Photoshop Elements」で明るさ補正、カラーバランスは「レベル補正」を用います。カメラ付属のRAW現像ソフトでも修正出来るものがありますので、色補正だけならソフトを買わなくても良いかもしれません。

 そして前髪、スタンドはスタンプツールを使用して周辺の画像をコピーして自然な形に仕上げます。

 数分の一手間でこれだけ写真が変わります。冒頭も書いた通り修正をやるのもやらないのも自由ですが、やはり綺麗な写真に仕上げた方が気持ち良いと思います。

 しかしコンテストなどに応募する写真などはそのコンテストの指示に従ってください。修正不可のレギュレーションもあります。

 そして将来ドールメーカの写真を請け負う方は「修正は商品の見た目に近付けるために」が原則になります。色味、明るさなどは商品の色を的確に伝えるために丁寧に修正するべきです。正しい色で納品すれば、メーカ、ユーザどちら側にも有り難いと思われるでしょう。一方パーテーションラインなどを消す等はやってはいけません。写真が誇大広告になり、ユーザが混乱します。そんなところでしょうか。

 他にも水平を修正したり、髪の毛の乱れなども簡単に修正できます。最愛の我が娘の写真は他人がどう言おうと最高の形で残してあげましょう


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■ このモデルさんについて



さくらドール「エルフ リリー」138㎝


「さくらドール」色々(信長TOYs)

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