ドールの表情を読み取りながら撮影する
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今日はドール写真を撮影する時の「ドールの表情を読み取る」というところを少し解説していきたいと思います。
モデルはオリエント工業ショールームに展示されている娘さんたち、ショールームのドールは基本お触り禁止ですから、ドールはそのままで表情を変化させていきたいと思います。
まずは「アンジェ」の沙織さんを撮影してみます。一見こちらを見ているようにも見えますが、左上の宙を見ている様にも見えますので、この写真だと少し置物っぽく見えてしまいます。
今度はどうでしょうか。今度は冷静にこちらを見ている様に見えます。カメラを意識してレンズを見てくれている雰囲気の写真になりました。
そしてこれは・・・w、少しローアングルで撮影すると、何とも残念な写真になってしまいました。
3枚の写真の違いは撮影している高さの違いだけです、しかし3枚共沙織さんの表情は異なって見えます。ここがドール撮影の難しさであり、面白さです。
ファインダーなり、液晶から見える彼女の表情はどうか?そんなことを意識しながら撮影するとドール写真がもっと楽しくなると思います。
今度は「ジュエル」のかれんさんです。今度は目線を外した横顔を1枚撮影してみました。少しうつむき加減で元気がなさそうな雰囲気です。
カメラを少し反時計回りに角度を変えて撮影してみました。しっかり前を向き、先程の元気のない雰囲気は消えました。
今度はカメラを構える位置はそのまま、カメラを構える角度を変えただけですが、これで喜怒哀楽を変化させられます。
先程の沙織さんの時と同様、ファインダーや液晶に彼女たちの表情がどう写っているのかを見極めて角度を決めてみてください。
ドール写真の楽しみ方は色々ありますが、ファインダー越しに彼女たちの表情が読み取れるようになると、写真がまた一段と楽しくなると思います。