撮影モデルという視点で、等身大ドールの重量の話

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 本日はドールの大きさ、重量を撮影モデルとして考えた視点で見ていきたいと思います。重い、軽いといった感覚は個人差がありますので、あくまでも中の人の基準ですが、およそこんな感じと参考にして頂ければ幸いです。

■ 実際の重さは公称重量+4~5kg

 メーカや販売店のスペック欄を見ると身長や重量が大抵記載されていますので、注文前にここは必ず見ておくことをおススメします。

 ところでこの身長と重量欄は身長はヘッド込みですが、重量はヘッド抜きです。何でそうなのかは分かりませんが、約25年前オリエント工業が初めてシリコンボディを発売した時から殆どのモデルがこの表記を踏襲しています。

 しかし全身ソフビモデルなどはヘッド込みで重量が記載されたりして、きっちりしたルールがある訳ではありません。しかしTPEドールやシリコンドールの殆どはヘッドや洋服で+4~5kgになりますのでそれ位の重さを運ぶと考えおいた方が良いでしょう。

 ワイルドワンのリアルボディ完全体 二階堂りおはTPEドールでも例外で、ヘッド込み20kgというスペックです。

■ 実際立たせてポーズを取ってみた感想

 私的には外に持ち出して撮影する時は25kg位(ボディのみの公称重量)が限界かなと思っています。そして20kgを切るとポーズも付けやすくなりかなり良い感じです。

 逆に27.5kgのジュエル146は撮れるけど、結構面倒だと思う気持ちが頭の中をよぎってきます。かなり気合を入れなければなりません。

 勿論これは私の話で、ジュエル146や更に重いアンジェ、海外製の30kgを超えるドールで撮影している方もいます。ここは個人差が大きいところですので、一つの目安とお考え下さい。

「女性の体重の話をするとか、失礼な男ね!」

 しかし18kg、23kg、28kgと3種のドールがあればそれぞれの差は僅か5kgですが、やる気に影響したり、人によっては限界を感じる「されど5kg」という雰囲気です。

 ちなみに私的に馴染み深いオリエント工業とElsababeドールの身長と重量は下の様な雰囲気です。

・ オリエント工業

ベリー(130cm) ジュエル136 ジュエル146
16kg 22kg 27.5kg

・ Elsababe

125cm 130cm 148cm
19kg 23kg 25kg

■ 20kgを切るとやはり楽

 最後に実際に関節を動かしてポージングをして撮影してみたボディ重量20kg未満の娘さんたちです。

 ドールは価格でお迎えするものではないのと同様、身長や重量で選ぶものではありません。それは百も承知ですが、やはりこのサイズですと等身大の存在感はあり、外でも色々とポージングしてもストレスになりません。どうしても「このサイズは扱い易くていいぞ!」と言いたくなってしまいます。

 また同じ太さなら長い棒より短い棒の方が立たせやすいですが、身長が低く軽いドールの方が立たせやすいというのもメリットです。

 Elsababeは同じヘッドでも125cmから153cmまで好みのボディが選べます。私の場合重量重視で一番小さい125cmを選びましたが、こうしてあちこちに連れ出すと正解だったなと思います。

 100cm以下のドールの存在感や重量を体感したことがないので、100cm以下のドールを除く話にはなりますが、やはり140cm以上のドールと比較すると確実に運びやすい、そしてポージングしやすい娘さんたちだと思います。

 そしてこのサイズならではの見た目の可愛らしさも結果的に気に入っています。

 オリエント工業のベリーはショールームでジュエルを抱きかかえた後に抱きかかえると「天使か!」という軽さでした。


ElsaBabe 天野南 RAD019 148cm-M ノーマル肌

オリエント工業 ベリー

リアルボディ完全体 二階堂りお 足裏ボルト有(ワイルドワン)
他の取扱店:エムズ信長TOYsM-ZAKKANLSFANZA
125cmボディでお迎え
19kg
130cm
16kg
130cm
ヘッド込み20kg

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