離着陸時の見所

 飛行機はただ見ているだけでも格好良いですが、更に色々な「見せ場」を知るとより楽しめます。今回はたま娘にそんな「見せ場」を教えてあげたいと思います。

 まずは着陸機ですが、白い長方形にマーキングされた「接地点標識」めがけて着陸します。後輪、前輪の順で接地しますが、タイヤが接地した瞬間に白い煙を上げます。これを「タイヤスモーク」と呼びますが、この煙の立った瞬間にシャッターを切れると迫力のある写真が撮影出来ます。

 そして翼に付いているエンジンの後方1/3の位置に僅かに切れ目、線が見えるのを覚えておいて下さい。

 先程のJALからANA機に変わっていますが、エンジンが先程の1/3位の場所で前後に切り離されています。この状態がエンジンの「逆噴射」です。機種にもよりますが着陸時の速度は約250km/hです。滑走路内で確実に止まる為、車輪のブレーキはフルブレーキ、フラップも立てて、そして逆噴射と全力で停止します。

 この逆噴射の時はエンジンのもの凄い音がしますので、迫力満点です。また雨の日には滑走路の水を吹き飛ばしますので、迫力ある写真が撮影出来ます。

「凄い音がした!」
なかなか良い反応です・・・。

 次は先程の滑走路とほぼ垂直に交わっている滑走路の方を見てみたいと思います。

 JAL機が滑走路に進入してきました。この直前の交信が「Runway 34 Right, Line up and Wait」であればまだ離陸できません、飛行機は滑走路内で待機します。滑走路手前でも滑走路内でも管制から「Runway 34 Right,Cleared for Takeoff」と離陸許可が出るまでは勝手に離陸することはできません。

 個人的にはタキシングの延長で離陸するより、「Line up and Wait」で一旦「溜め」があり、その後一気にエンジンの出力を上げる離陸の方が好きです。

 なお手前の赤いアンテナはILS (計器着陸装置)のものです。これのおかげで伊丹の様にお尻を綺麗に撮影出来ない訳ですが、悪天候でも飛行機が安全に滑走路へ進入する為に必要不可欠な安全装置ですから仕方ありません。

「?」
何言っているか分かりませんね、ごめんなさい。

■ この写真のモデルについて


エンジェリックドール
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