青函連絡船の「海峡ラーメン」を再現してみた(船上編)

 連絡船の海峡ラーメンには2種類有ります。一つがその名の通り連絡船の食堂で提供されていた「海峡ラーメン」、そしてもう一つが終航後函館駅前で約20年間営業されていた連絡船の味を引き継いだ「海峡ラーメン」です。

 しかし両者は具材が少し異なっていたので、今回は連絡船上で提供されていた「海峡ラーメン」を茅乃と一緒に作ります。

 まずは丼に少し熱湯を入れ温めておきます。こうする事によりスープが冷めずアツアツの美味しいラーメンが作れます。

 船上の海峡ラーメンは陸の海峡ラーメンと異なりエビが入っていない代わりにもやしを入れます。またイカの切り身は小さめですが、量が多く入っています。現役時に何切れ入っていたかは検証出来ませんでしたが、今回は6切れ入れる事にしました。あとはワカメとホタテです。

 これを電子レンジ用容器にいれ、湯を張って3分ほど加熱します。

 出来上がった具の他、刻みネギ、メンマも用意しておきます。この辺の準備は茅乃に任して私は麺とスープを作ります。

 生麺を茹でスープを作ります。今回は普通の塩ラーメンを使用しましたが、また製麺所などが分かりましたら改めて作ってみたいと思います。

 そして麺が出来上がったら茅乃に盛り付けをして貰います。35年前に消滅したメニューだけに情報が乏しいですが、とりあえず茅乃も頑張っていますので見守りましょう。

 完成です。スープのレシピなどはもう全く分からない状態ですが、塩ラーメンにこの具の組み合わせという所までは再現しました。

「さあ、自分で作ったラーメンはとてもおいしいですぞ!」
「いただきます!!」

「美味そうなラーメンじゃの~」
なんか空耳が聞こえた気がします・・・。

「ほいひいれす(美味しいです)!」

 連絡船運航時には大変な人気メニューだった海峡ラーメン、連絡船終航後35年ぶりに形だけではありますが再現する事が出来ました。しかし茅乃は陸の海峡ラーメンが閉店した14年前にさえ生まれていなかったのですね、連絡船が終航して来年で35年、月日の流れるのは早いものです。

 下の記事は陸の「海峡ラーメン」再現記事です。

■ この写真のモデルさん


リアルボディ完全体 二階堂りお 足裏ボルト有(ワイルドワン)
他の取扱店:エムズM-ZAKKANLSFANZAなど

リアルボディ完全体 二階堂りお 足裏ボルト無(ワイルドワン)
他の取扱店:エムズM-ZAKKANLSFANZAなど

 撮影用にお迎えするなら絶対「足裏ボルト有」です。


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