GUAVADOLL球体関節ドール発売記念、等身大だから注意すべき点を2点
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撮影モデルとして考えると、ソフビ球体関節ドールはリアルさと重量&価格のバランスが取れていて良い選択ではないかと思います。ですからいち早く「GUAVADOLL#DM08 160cm C-cup BJD アニメ 球体関節 JK等身大美少女ドール」をリリースした「GUAVADOLL」は素晴らしいと思う訳です。
私自身も2013年にオビツ150をお迎えしていますので、ソフビ球体関節人形は10年以上の付き合いとなります。そこで本日はお迎えをして新たに取り扱う方向けに、注意した方が良さそうなことを少し書いておこうと思います。
勿論これからお迎えを考えている方が、参考にして頂いても構いません。
■ てこの原理にまつわる注意点
この娘が「前へならえ!」の様に腕をまっすぐ前に伸ばしているポーズを取りたくなりました。肩の関節をクルっと90度回して腕を前に持って行く必要があります、貴方はどこを持ってポージングしますか?という問題です。
肩の関節の少し下、肘の上、手首を持ってグイッとと3つの選択肢を用意してみました・・・、いかがでしょうか?
答えは肩の少し下が正解です。1/3や1/6ドールの場合肘の上を持ってポージングする方も居るかと思いますが、小さいドールの場合問題ないことが殆どだと思います。
しかし160cmの等身大となると1/3ドールの3倍の長さがありますので、てこの原理で曲げてはいけない方向でも、軽い力で捻れてしまいますので簡単に骨折します。私もお迎え直後にやらかしました。
関節のすぐ近くを持ち、変な力がかかっていないか探る様に注意深く動かすようにしてください。私も慎重に扱う様になってから骨折は皆無です。
■ 落下エネルギーにまつわる注意点
立たせて撮影する時は外でも部屋でも倒れることが怖いです。1/6や1/3では「パタン」でも等身大は「ガシャン!」となります。
ちなみに高さ3倍ですから高さ的エネルギーは3倍ですが、質量も増えていますので単純計算すると1/3ドールを倒すのと比較して81倍のエネルギーがかかります。絶対に倒してはいけません。
写真ではスタンドが見えていますが、必ず丈夫なスタンドを使用しましょう。GUAVADOLLはオプションで15,000円のスタンドを用意していますが、とても良心的だと思います。ここはケチらず安定して立たせることを優先するべきだと思います。
そして邪魔ならスタンドなどは後からPhotoshopで消せばよいのです。ここは写真の見栄えより、娘さんの安全確保に重点を置くべきです。
ごく稀に面倒臭いやつが「写真を加工するのは邪道!」と言ってくる時がありますが、無視で構いません。
顔も見たこともない、自分に何のメリットもない面倒臭いオッサンの戯言と、毎日顔を合せる娘さんの安全確保ではどちらが大事かという話で考えて貰えれば答えは一つだと思います。
しかしこんなシチュエーションなら台座は枯草で隠し、スタンドの棒は前側の足の死角に持っていってスタンドを見えなく撮影することも可能です。
テクニックとしてはこんな撮影方法もアリですが、やはり安全第一で「スタンドはあとで消さばいい」のスタンスで撮影してください。無理は禁物です。
そして座らせられるシチュエーションなら座らせて撮影すると安心感は格段に増します。立ったり座ったりが自由自在に出来るのも球体関節の良さです。
球体関節ドールは等身大でも1/3ドールのように様々なポーズが付けられ撮影が楽しいのは間違いないです。また重量も10kg少々とシリコンドールの1/2~1/3となり、持ち運びやセッティングもかなり負担が軽減されると思います。
しかし等身大ならではで1/3ドールとは異なる注意すべき点がありますので、今回はそのうちの2点を紹介させて貰いました。注意点として頭の隅に残しておいて頂ければ、お役に立つこともあるかと思います。