リアルドールの撮影はアニメドールに比べ難しい?

 リアルドールはアニメ顔と比べて撮影するのが難しいのでしょうか?私自身リアル顔の撮影は難しいと感じていましたが、アニメ顔が誕生した経緯を知ると「なるほど」と思いましたので、今日はそんな話をしたいと思います。

 ドール撮影で重要なものの一つに目線がありますが、目線にこの問題は大きく関わって来ます。例えば左のイラストはボールを見ていると捉えられますが、右のイラストでその主張をするのは少々無理があります。そして右のイラストは宙を見ているようなシラケたイラストに見えてしまいます。

 この様に目線は演じさせる上で大変重要なものなのですが、人の目の様に顔に対する割合が小さいと「ちゃんと見ている当たり判定のストライクゾーン」がとても狭くなってしまいます。 そこで目の割合を大きくして当たり判定のストライクゾーンを大きくしたのがいわゆるアニメ顔です

 この様に目を大きくして見つめている当たり判定を大きくした「アニメ顔」はテレビがまだモノクロのブラウン管時代に生まれ長い歴史がありますが、アニメ顔が生まれた背景を考えると目の割合が小さいリアル顔、リアルドールはやはり撮影が難しいのだと思います。

 目の小さなリアルドールの場合、こっちを見つめているというストライクゾーンはとても狭いものです。少しカメラの位置がずれると他所を見ている写真になってしまいます。

 しかし目の大きなアニメ顔の場合、ストライクゾーンはかなり広くなりますので、こっちを見ている写真が撮りやすくなります。

 展望台で遠くを見ている地雷ちゃんです。彼女は遠景を見ていて、表情も明るく、目も輝いています。写真の彼女の表情から彼女の目線の先には美しい風景か、凄い建物があることが想像できます。

 こちらの写真は前の写真の前後数枚の1枚でファイル番号は3つ違いです。少しカメラの角度が変わっただけで彼女の顔は曇ってしまいました。綺麗な風景を見ているというより困惑している横顔です。目の割合が小さいので少し角度が変わっただけで表情ががらりと変わってしまいます。

 アニメ顔も勿論目線は重要ですが、ここまでシビアではありません。やはり難しさではリアル顔、リアルドールの方が圧倒的に難しいと思います。ファインダーや液晶でバッチリ目線が来ている様に見えても、パソコンのモニターで確認するとダメダメということがあるのもリアル顔、リアルドールです。

 それではリアル顔、リアルドールは撮影するのが難しい、面倒なだけのものなのでしょうか?逆にバッチリ決まると魂が入った様な何とも言えない雰囲気になるのもリアル顔、リアルドールです。極める価値はありますし、決まると気持ち良さは格別です。


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 追視機能も搭載されたアニメ顔、撮影モデルにお迎えするなら足裏ボルト有りが立たせやすいので便利だと思います。


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