万字炭山のズリ山、2,468段の階段をエリーちゃんと一緒に
本サイトの記事にはアフィリエイト広告が含まれますが、記事の内容は中立性を保つ様、細心の注意を払って編集しております。
万字炭山森林公園はかつての万字炭山跡地とそのズリ山を公園として整備したものです。今回はそのズリ山をエリーたんと登ってきました。
ズリとは石炭採掘の際出た石炭純度の低い部分で、それが積み上がって出来た山がズリ山です。北海道の他の炭鉱跡各所にもズリ山が存在ますし、九州ではズリをボタと呼ぶことからボタ山が存在します。
このズリ山には直線775段を含めた2,468段の階段が設置されていますのでそれを登ってみます。
駐車場から見た公園の風景。手前に見える森の奥にズリ山が存在します。
エリーたんもやる気に満ちた表情をしていますので早速登っていきたいと思います。
「直線775段を含めた2,468段の階段」とありましたが、実際は階段整備の為撤去されている部分も多く、斜面を歩く機会も多く感じました。既に息が切れかかっていますが、まだまだ数百段が残っています。
麓の駐車場から登ること30分、遂にズリ山頂上に到着しました。赤平の777段は残り段数がわかったのでそれを励みに頑張れましたが、今回はゴールが見えない中の登頂だったのでそこら辺がきつかったです。
改めて自分が登ってきた階段を見ると感慨深いものがあります。エリーたんも頑張りました。
しかしエリーたんは余裕、余裕の表情です。やはり若くて元気があるということなんでしょうか?
頂上の看板の前で記念撮影です。なお看板の上に石が乗っていて山頂らしい雰囲気ですが、乗っているのは石ではなくズリです。
こちらがズリです。石でも石炭でもない、純度の低い石炭なので丁度石と石炭の中間位のイメージなのかもしれません。
少し日が傾いてきました。夕日が美しい感じでエリーちゃんも山頂の眺めを楽しんでいます。
住所は岩見沢市となるのですが、市街地と異なり360度山、山、山の自然豊かな場所です。
山頂の雰囲気は360度カメラで撮影してきましたので、お楽しみ頂ければと思います。画面左のTHETAのロゴをクリックして頂くと大画面で楽しめます。
万字炭山森林公園にあるズリ山頂上の360度画像です。急勾配を登っていきますが、頂上の展望を見ると疲れも吹き飛びます。 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
エリーたんも山頂の眺めは満喫したでしょうか?そろそろ下山しましょう。
■ この写真のモデルについて