増毛駅ホーム跡
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先日から何度かに分けてお届けしてきた留萌本線増毛駅跡ですが、今回はホーム跡を見ていきたいと思います。増毛駅完結編です。
車止後方から見るホーム跡。廃線直前のホーム上面は荒れていた印象ですが、現在は駅舎共々綺麗に整備され、かつて列車が走っていた頃の思い出に浸れる場所となっています。
ホームは綺麗に整備され雑草も少なく現役時代より綺麗な印象ですが、上面までも錆びた線路や少し奥の雑草に埋もれかけた線路を見ると、もうここには列車が来ないことを認識させられます。もっとも現役路線ならホームの端に腰掛けて・・・みたいなことは不可能です。
売店は17時で閉店して現在の増毛駅跡の1日はそろそろ終わりといった雰囲気ですが、これが昭和40年だと（私も生まれていませんが）間もなく753Dが到着、その後も普通列車が4本到着し、22:31には準急の「第4かむい」も乗り入れていました。勿論その頃ならまだ貨物輸送もあったはずで、旅客列車のダイヤを縫う様に貨物列車も走っていたはずです。
現在駐車場になっている広いスペースは貨物側線跡で昔は海産物の貨物輸送も盛んな路線でした。半世紀で社会が変わっていったのだと思います。
「ねえ、お腹すいた！」
折角北海道に来たのだから、何を食べに行きましょうか。
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