海外製ドール、10年の進化
本サイトの記事にはアフィリエイト広告が含まれますが、記事の内容は中立性を保つ様、細心の注意を払って編集しております。
日本で中国製のTPE製ラブドールを店頭で見かけて10年少々が過ぎました。当時を思い返してみるとこの10年は凄い進歩だったのだなと改めて思います。そこで私が触れた一部分だけですが、その10年の歴史を振り返ってみたいと思います。
■ 2014~2015年頃
愛梨(あいり) 135cmリアルドール (M-ZAKKA)
取材で訪れたアダルトショップで「今度こんなものを取扱しました!」と紹介されました。詳細な金額は忘れましたが、「国産シリコンドールの半額!」と驚いたので、25万円~30万円少々だったと思います。
素材がTPEなので、今思えば当たり前の金額ですが、国産シリコンドールの半額という数字に驚いたのを覚えています。そしてラインナップは写真のモデルを含め4~5種類ありました。
■ 2016年後半
doll4ever#22 155cm F-cup TPE製(BIJINDOLL)
現在ではdoll4ever、Piperdoll、IROKEBIJINなどを運営するMIZUWARI氏が当時DollHouse168というブランドでドールをリリースしました。表情も日本風で「この価格でこのクォリティならお迎えしても良いかも」的な気持ちになりました。
写真の「doll4ever#22」はdoll4everになってからのモデルですが、メイクの雰囲気やTPE素材という点でDollHouse168の雰囲気を残しています。しかし当時と比べ現在のドールの価格は10万円位安くなりました。
DollHouse168の「愛」を当時撮影したものです。
■ 2017年
ここで少し国産シリコンドールについて触れておくとこの年はオリエント工業40周年で、渋谷で記念展示も行われました。
当時会場で血管メイクや胸が別素材で柔らかくなっているのに驚いた記憶がありますので、そんな技術が当時の国産ドールにはあったものと思われます。
またシリコンドール黎明期に比べメイクが格段に進歩していることにも驚きました。
■ 2018年~2019年頃
陽芽 138cm(YOURDOLL)
私が相当な時間悩んで2019年10月にお迎えしたのがこのヘッドです。これ以前のヘッドは私的には刺さらなかったのですが、このヘッドはお迎えしようという気持ちになりました。
当時ウィッグ違いで2種類くらいがAmazonに出ていましたが、当時はアニメヘッドというとこのヘッドしか選択肢がない時代でした。6~7年前の話です。
このヘッドはアイを上下入れ替えてあげると写真の様に美人系になります。
■ 2019~2020年頃
AotumeDoll #12ヘッド 135cm(YOURDOLL)
AotumeDollが登場、今までのアニメ顔とは一線を画す洗練されたデザインで、初めて見た時は「こういうのが欲しかったんだよ!」と小躍りしたくなる気持ちでした。現在は5年が経過して更に進化していますが、写真の#12ヘッドは登場当時の雰囲気を残しています。
順番は前後しますが、この後私自身もGUAVADOLL、MOZUなどのメーカーを知る様になりますのでこの辺の時期がアニメヘッドの分水嶺的な時期ではないでしょうか。
■ そして現在
下の表は1社のラインナップではありません。アニメ顔を作るメーカたちの一部です。それぞれのメーカーが特徴のある様々なラインナップを出していますので、きっとお気に入りも見つかると思います。
![]() Elsababe(YOURDOLL) 他の取扱店:BIJINDOLL |
![]() AotumeDoll(YOURDOLL) 他の取扱店:BIJINDOLL |
![]() GUAVADOLL(YOURDOLL) 他の取扱店:BIJINDOLL |
![]() MOZU(YOURDOLL) 他の取扱店:BIJINDOLL |
![]() IROKEBIJIN(YOURDOLL) 他の取扱店:BIJINDOLL |
![]() 満月人形(YOURDOLL) |
![]() WMドール(YOURDOLL) 他の取扱店:BIJINDOLL |
![]() Sankaku Doll(YOURDOLL) 他の取扱店:BIJINDOLL |
更にリアルドールでは顎関節やウインクの機能、ネットを使った会話など様々な機能が搭載されつつあります。2030年頃にここで記事を書く時にはどんなドールを紹介することになるのでしょうか。今から楽しみです。
![]() Top Fire Doll Lin T38 |
![]() Orange in #888 |
![]() Top Fire Doll Kali T35 |
![]() Orange in #6-014 |