くたびれた耐熱ウィッグもヘアアイロンで綺麗に戻せます

 本サイトの記事にはアフィリエイト広告が含まれますが、記事の内容は中立性を保つ様、細心の注意を払って編集しております。

 ドールを撮影する前にウィッグを整えるのは基本中の基本ですが、ウィッグを長く使っていると細かいギザギザ状になってしまい櫛で梳かしても綺麗にならなくなってしまいます。何か良い方法は無いものかと調べていたところ、耐熱ウィッグならヘアアイロンで綺麗に戻せると知り早速購入してみました。

 櫛で溶かした後のウィッグ。絡まりなどは取り除き櫛を通しましたが、サラサラヘアには程遠い状態です。そこで今回はヘアアイロンを使用してみます。

 今回ご紹介する作業はこの状態のウィッグをサラサラヘアに戻す工程です。絡まりがある状態、ボサボサの状態は改善できませんので金ブラシで絡まりを解いて、櫛で髪の流れを作っておいてください。

 今回使用するのは「パナソニック ヘアアイロン EH-HV16-P」です。価格が安いのと国産である為この機種を選択しました。2000円台で購入できますので新しいウィッグを購入するより安く、またウィッグが痛んで来たら何度でも使えます。

 折り畳んだ状態を維持できるカバーや収納袋も付いてきますから泊り掛けの撮影時も持って行けそうです。コンセントに挿し電源を入れたら1分ほどで暖かくなり使用可能となります。

 使い方は簡単です。コテで髪の毛を適量挟んでゆっくり4~8秒かけて根元から毛先に向け滑らせるだけです。早く作業をしようと多くの毛を挟むとアイロンがかかりませんから、一度に施工する毛束の幅は5cm程度にしてください。

 施工終了です。冒頭の写真とは見違えるほどのサラサラヘアになりました。光の加減が違い色も変わっているので、まるで別の新品ウィッグを撮影した様ですが、冒頭にお見せ下ウィッグを施工したものです。

 このコテは熱を加えることによりウィッグのサラサラ感を回復させますので耐熱ウィッグであることが必須ですが、何度も梳かしてくたびれたウィッグでも新品に近い状態に戻してあげることが可能です。折角購入したので他の気になる娘のウィッグも施工してあげようと思います。


パナソニック ヘアアイロン EH-HV16-P

おすすめ