シリコンとTPEの違い(耐久性編)

 本サイトの記事にはアフィリエイト広告が含まれますが、記事の内容は中立性を保つ様、細心の注意を払って編集しております。

 シリコンドールを初めてお迎えして20年、TPEドールをお迎えして6年が経ちましたので撮影の被写体、モデルという視点で両者の違いを見ていきたいと思います。今回は気になる両者の耐久性についてお話をしていきたいと思います。

 まずはシリコンとTPEという素材について見ていきたいと思います。本当にざっくりとした説明ですが、シリコンはA剤B剤を混ぜて化学反応で硬化させるゴムです。一方TPEは樹脂を油で溶かしたゴムで、温めて液化させたものを型に入れて冷やして形にします。見た目は似ていますが、全く別物です。

 しかし言葉は難しく広義で「シリコン」というとTPEもシリコンの一種に含まれることから販売店でもこの辺を理解していない店がありタイトルに「高級シリコンドール」と謳いながら商品説明の素材欄にTPEと書いているケースもあったりします。ここは価格等でユーザーが見極める必要があります。

 現在の価格相場ですが海外製のフルシリコンドールは25万円位~、逆に10万円台以下のドールはTPE製と思った方が良さそうです。価格と材質が一致しない場合は注文前に材質をメールなどで確認しておくと良いでしょう。

 一般的に柔らかさではシリコンの方がTPEに比べ硬いと言われています。ですから数年付き合うと耐久性ではシリコンの方が上だと感じると思います。同じ扱い方をしたら素材の違いでシリコンの方が長持ちしますが、大切な扱うか雑に扱うかでも大きく耐久性は変わってきますのでどちらも大切にしてあげてください。

 ちなみに20年のシリコンも腋の裂け等はありますが我が家にいますし、6年のTPEもだいぶくたびれてきましたがまだまだ現役です。どちらもそれ位の耐久性はあります。むしろシリコンやTPEの耐久性前に指の骨格である針金が折れたり、関節の保持力が弱くなってしまいます。

 私の家に居る20年選手のシリコンは耐久性を重視した配合でかなり丈夫です。しかし最近は柔らかさを求め耐久性は少し低くなっているとも聞いています。

 また冒頭の製造工程の違いからTPEは熱に点に注意が必要です。具体的に言うと夏場に車で出かけ車内などに放置するとかなり危険です。シリコンはA剤B剤を混ぜて固まらせるものですから高温に強いですが、TPEはグルーガンやロウ見たいなものと思っておいてください。高温の場所に置いておくと圧迫されている下側が潰れてしまったりします。

 ということで色々書いてきましたが、まとめてみると、

1・材質による一般論では耐久性はシリコン>TPEと言われています。

2・しかしどちらも大切に扱えば数年単位の耐久性はあります。

3・素材の耐久性の差異もありますが、ドールを大切に扱っているか否かの違いもかなり大きいといえます。

4・TPEは熱に弱い。

という感じです。素材による差異もありますが、そういう訳でシリコンでもTPEでもまずは大切にしてあげて欲しいと思います。

おすすめ