Let go all shore line

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「もこちゃん、出航5分前!バルコニーに行こう!!」
「・・・。」

 出航5分前は全ての荷役も終了、プロペラのエンジンも始動し出港前の最終段階という時間です。船と岸壁を結んでいたホーサー(もやい綱)は艫艏それぞれ1本を残して捲き揚げた、いわゆる「シングルアップ」となっており、ここからが客室やデッキからでも一番見応えのある時間です。

 船長から「Let go all shore line」の指示が出て、全てのホーサーが外されるといよいよ本州へ向け出航です。

 上の記事は昭和時代の船橋なので、最新鋭の船とは違うなぁ~と感じるのですが、やっていることはほぼ同じなので、興味のある方は参考にしてみてください。

 本船前方には「O(オー)」の文字が点滅しています。これは港内の管制の表示となりますが、この表示の時は大型船が出港可です。函館、青森には管制が無かったのであまり詳しくはありませんが、他にも「I」の時は大型船入港可、「F」は小型船の入出港が自由、「×」は入出港不可の表示があります。

 そして本船の艫側には太平洋フェリーが着岸しています。本船の出航は18:45、太平洋フェリーは19:00の出航になります。

 定刻18:45を過ぎましたが、貨物船が本船左舷側を航行していますので、この船が通り過ぎてからの離岸となります。

 こうした数分遅れの場合この船ではどの様に取り扱っているのかは分かりませんが、定刻なら「18:45 Let go all shore line & left Tomakomai for Ooarai.」と後ほど航海日誌に記載します。 「Let go all shore line」は「もやい綱を放て」みたいなニュアンスで「出航」を表す言葉、「left」は「leave(離れる)」の過去形です。

 スラスターで離岸したらほぼ前進で港口を目指します。銅鑼も汽笛も無く静かに出ていく感じです。

 ところでもこちゃんはGoogle Mapで自船の位置を確認しています。電波、GPSの入る場所ならスマホがあれば自船の位置を拾えますので、今どこを航行しているかを確認できて面白いです。

 19:01赤灯台を通過、いよいよ港外です。航海日誌はB.W.の欄に19:01と記載します。ちなみに船橋で正しい時間を測る際は船橋の真横に灯台がきた時刻を航過時刻とします。

 港入口の左右には防波堤がありますが、入港船から見て右に赤い灯火の赤灯台、左側に緑色の灯火の青灯台が建っています。青灯台は灯火が緑色で外側は白色なのですが、青灯台と呼ばれています。信号の緑を青と呼ぶのと同じです。

 本船は出港船ですから、左舷側にこの赤灯台を見て港外に出ます。この灯台の配置ルールは世界共通ですから、真っ暗闇の中どこの港へ行っても自船が何処を航行すればよいかが分かります。

 そして苫小牧港の入口にはもう1本防波堤が張り出していますが、ここの先端は黄色の灯台です。あくまでも港口の防波堤は先程の赤灯台の場所で、この場所は役割的には防波堤ですが、灯火の意味合い的には障害物の様になっているのかと思います。

 黄色の灯台やブイは危険を知らせる灯火で、ざっくり言ってしまうと「黄色の灯火に近付くな」みたいな意味合いがあります。

 港内は狭い海面に多くの船がひしめき合っていますので総員配置となりますが、港外に出ると大海原ですから速度を一定にし「Ring up engine」で機関配置解除、舵も190度位に設定してオートパイロット(自動操舵)に切り替えると思います。そして当直以外は自室で待機となります。

  港を出ると対岸の街の明かりもどんどん遠のき、やがて真っ暗闇の大海原を航行することになります。本日は曇り空で叶いませんが、晴れてれば部屋の照明を漏れないようにしてデッキに立てば満天の星空を拝めます。なお航行中は室内の照明が漏れない方が良いので、カーテンは閉めておくようにしましょう。

「ねえ、話終わった?私も配置解除でよいかしら・・・。」
「あ、ありがとう・・・。」

「北海道は明日も天気が良いんだ、もっと北海道に居たかったな・・・。」
出港しても、北海道に未練タラタラのもこちゃんです。

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