衣装のシワを取って質感を向上してあげましょう

 今日はアイロンがけについて少し書いてみたいと思います。選択してシワが付いてしまった衣装を元通りにするだけでなく、ビニール袋に折り畳まれて入っているコス衣装に施工してあげると質感が向上していい感じになりますのでおススメです。

 まず必要なものを挙げるとアイロン本体がありますが、作業するスペースも必須になりますのでアイロン台も購入しましょう。銀色のカバーは「そんなに使わないから必要ないよ」という人は省いても大丈夫です。しかしカバーを交換するだけで台が綺麗になりますので、これを機会に頻繁に使う予定の人は一緒に購入しておいた方が良いでしょう。

 またグレードですが、ドール用と考えればそんなに毎日使うものでもないのでそれほど高いものを購入する必要もないと思います。ちなみに写真のアイロンは中の人が一人暮らしを始めた時に購入したもので年季が入っていますが、結局自分の服にアイロンをかけるということをしなかった為今なお現役ですw。

 また注意点として直接アイロンをかけると布がテカってしまうという問題があります。あまり使わないなら手ぬぐいやハンカチで代用できますが、スチームを通しやすい専用品もありますので必要なら揃えておいた方が作業が捗ります。

 ブレザーにアイロンを使用してみましたので使用前後で比較してみて頂きたいと思います。

 使用前は折り畳まれていたこともありシワが多く、襟元にしっかりした折り目も無いので作業着のジャンパーの様にも見えます。

 シワ、梱包時の折り目を取り、襟元の折り目をしっかり付けてメリハリを付けてあげると、同じ服とは思えない位質感が向上します。写真でもこれ位の違いが出ますから、実際目で見て受ける印象はもっと向上します。

 今度はスカートもやってみたいと思いますが、プリーツ(折り目)をしっかり付けたいので糊を使用します。アイロン用糊はドラッグストア等でも購入できます。

 アイロンを使用する前は「制服着たまま昼寝してたでしょ?」みたいな感じに折り目が甘くなっています。

 しかし糊を使用してアイロンがけをしてあげるとこの様にしっかりメリハリが付き質感が二段階位向上したような雰囲気になります。

 ドール用のコスは安価にまとめてくれているので有り難い存在ですが、しっかりしたハンガーに架けられ売られている人用の服と異なりパッケージされた段階で不要なシワが付いたり、大量生産故に折り目が甘かったりして質感が下がってしまっています。

 しかし今回の様にアイロンを使用してメリハリを付けてあげると服の質感が向上するのでおススメです。ドール用衣装は実際人が着るには心もとない薄さかもしれませんが、写真で見る感じでは今回のようにパリッと写りますので衣装のバリエーションを増やすのにおススメです。

※注意 最近はハンガーに架けたまま使えるハンディスチームアイロンなども発売されていますが、アイロンの熱はTPEドールの肌を溶かすには十分な熱さです。ドールに着させたままのアイロンの使用がNG名のは勿論、アイロンが熱いうちはドールと接触させないように注意してください。