はめキュン学園 杉崎 彩香 先生レビュー

 エーワンの「はめキュン学園」シリーズに新しい仲間が増えました。今回は4人目の女子校生ではなく保健室のマドンナ、杉崎彩香先生です。何と先生なのです。

 エーワンからはリアル顔のエアドールも発売されていてそれらは今回の層に近いものがあると思うのですが、アニメ顔の場合「=女子校生」という感じになってしまい他社も含めてこの層へのアプローチは無かったのでそういう意味でも既存シリーズの追加を超え斬新さを感じます。

 はめキュンシリーズは全シリーズのはめドルと比較して巨乳プロポーションになっていますので、プロポーションと比べても相性が良い設定ではないかと思います。

 パッケージ表側。パッケージのイラストも大人の先生という雰囲気で1年前に発売された3人とは一線を画します。

 パッケージ裏側(どちらが表裏は分かりませんが、先程の面の反対側という意味です。)と内容物です。はめキュンシリーズになりこれまで別売だったオナホやスティックローションも同梱します。

 早速膨らませて各部を見てみたいと思います。ポーズはエアドールでは人気のM字開脚ポーズ。支えが無くても座ったポーズで自立します。

 また顔の前側は1枚のビニールにプリントされていますが、後ろ側は中央で分割され3ピース構造になっています。他社では後ろ側も1枚で2ピース構造の顔もありますが、3ピース構造の方が顔がより立体的になります。この辺はエーワンのこだわりでは無いでしょうか。

 エアドールですが、腰はクビれ、お尻の曲線も美しく出ています。LOVEBODY、はめドルと実績のある造形美ですから今更言うまでもありません。しかしリアルなボディライン一辺倒という訳でもなく、脇近くの溝は耐久性を考慮したものだと思われます。

 横から見てみます。膝裏にも溝があり、また補強があるのが分かります。このポーズのエアドールはこの部分に力が掛かりますのでこの辺の処理は多少見た目を犠牲にしても安心できるレベルで補強しています。

 鎖骨と胸。巨乳モデルだけに迫力のバストです。パッケージに書かれた公称サイズはB82、W61、H92となっています。

 手足の造形。この辺ははめドルの頃からの踏襲ですが、エアドールで出来ることとしてはもう完成のレベルではないかと思います。

 顔ははめドルで培った高品質プリントです。今回は先生ということで昨年に発売された三人とは異なり大人っぽい味付けになっています。しかし今こうして振り返ってみるとこの層は無かっただけに「心の中でガッツポーズ」という人も多いのではないかと思います。

 洋服の検証ということで女性Mサイズのコスプレ衣装を着せてみました。LOVEBODY用衣装は清野 陽葵に着せた時胸がパツンパツンになり不自然だったので今回は着せていません。シャツなどの雰囲気は女性Mサイズで良い感じです。

 しかし腰が人間女性と異なりしっかりクビレていますのでスカートのウェストは余りまくりです。クリップで止めてあげる必要がありますが、ドールならではの理想のプロポーションですので、市販服で全てにピッタリという服は存在しませんのではめキュン学園シリーズの場合、女性Mサイズの衣装でウエストを絞るというのが良さそうです。

 しかし制服っぽい衣装を着せると「化粧の濃い女子校生」という違和感ありまくりの雰囲気です。しかしこのやさぐれた感じがまた良かったりするので普通に先生と楽しむのではなく「やさぐれ女子校生」という設定でも良いのかと思います(あくまでも私の趣味ですが)。

 ちょっと色々着せてみたくなるそんなお姉さんエアドールです。しかし先程も書きましたが、「アニメ顔エアドール=美少女」という固定観念というか各社横並びの状態でしたが、そこはエアドールの老舗エーワンが見事にその常識をぶち破ってくれたなと思います。あくまでも個人的なお願いですが、次はギャルをお願いします。

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はめキュン学園 アヤカ(エムズ)
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