鉄道の知識をひけらかすと？
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北海道の冬は厳しいので、雪の季節になるとラッセル車が活躍します。ここにも既に本線では活躍を終えたラッセル車が保存車両として第二の人生を歩んでいます。ちなみにホームも線路側の壁は最近更新された様ですが、ホームの屋根は当時もので、廃線から35年過ぎた今も変わらず残っています。
この単線用ラッセル車は国鉄のキ100がベースで、国鉄以外にも雪国の私鉄線に同様の車両がありました。ここに保存されている車両もその1両です。
「（ ´_ゝ`）ﾌｰﾝ」
そしてこちらはセキ1、セキ2です。石炭鉄道では石炭の貨物輸送のついでに従業員等の住民を輸送しているイメージでしたから、主役はこの石炭車でした。ちなみに側板がベコベコなのは冬期に搭載した石炭が凍ってしまうので、ハンマーで叩いて降ろしたからと聞いた事があります。
ところで石炭車と言えば想像以上に車高短なのをご存じでしょうか。鉄道模型では台車がしっかり見えている姿ですが、実車はこの様に台車上部が車体に隠れています。重たい石炭を搭載すると重心が高くなりますので、少しでも重心を下げる為の努力の跡なのです。
｢ちょっと！モデルを放置して、何講釈垂れているのよ！早く写真撮りなさいよ！！」
｢頭にアリが載っかっているよwww！」
｢気付いてるなら写真撮っていないで、取り除きなさいよ！このバカ！！」
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