ここ10年の海外製ドール事情
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少し10年位前の昔話をすると、ちょうどTPEラブドールがアダルトグッズショップでぼちぼち取扱いされる様になったのはその頃だったのではないでしょうか。確か2015年頃取材で訪れたアダルトショップでカタログを見た記憶があります。
当時カタログを見た時はエキゾチックな顔つきに簡素なメイクで「欲しい」とは思いませんでしたが、国産シリコンドールの半分位の価格で購入できるとあって、ブラッシュアップされてくれば需要が出そうだなと感じていました。
そして2016年頃から日本に進出してきた「DOLLHOUSE168」は日本市場を意識した顔立ちで「これはいい!」と私自身もお迎えしました。しかし当時は20万円台位でしたから現在までの8年の間に10万円位安くなりました。
その後「DOLLHOUSE168」は正座が出来る骨格や首の繫ぎ目が無いボディへと進化して「PIPPEDOLL」という別ブランドも立ち上げました。しかしこの2ブランドの境界は詳しくないので、骨格や首の継ぎ目の有無については商品説明をご覧ください。
また「DOLLHOUSE168」の派生でアニメブランド「IROKEBIJIN」もその後登場しました。現在では「PIPPEDOLL」「DOLLHOUSE168」は従来のTPEモデルの他、シリコンドールも取扱いしています。
DOLLHOUSE168 |
PIPPEDOLL |
IROKEBIJIN |
一方TPEのアニメドールの話をすると2019年にこの娘をAmazonからお迎えしました。この顔が良い、悪いではなく当時はアニメ顔というとこの顔しかなかったのです。僅か5年ほど前の話ですが、2019年はそんな時代でした。
少し前にももう1モデル位あった記憶がしますが「これじゃない感」が半端なく、ようやくこの娘なら良いかなとお迎えした記憶があります。
しかし2014年現在Yourdollで探してみると「AotumeDoll」「GUAVADOLL」「MOZU」「WMドール」などメーカーも格段に増えました。そしてメーカーごとに個性があり、更にカスタムでかなり好みに近づけることが可能そうです。
AotumeDoll |
GUAVADOLL |
MOZU |
WMドール |
昔「美〇しんぼ」というアニメで、中国人の食にこだわる姿勢に何度か主人公たちが感嘆するシーンを見ました。しかしこうしてドールを見てみると、食に限らずあれこれと探求心旺盛な人が多いのかもしれません。日本で初めてTPEドールを見かけてからまだ10年経っていませんから、この数年での進化は本当に凄いと思います。
そして骨格、素材など試行錯誤を繰り返してどんどん新しいものを作ってきます。オプションを見ても一昔前のドールでは考えられなかった指骨格、音声、呼吸、体温迄色々揃っています。そして商品写真を見ると本当に日本市場を勉強していているなと感じます。
この10年市場を見てきてそんなことを感じたので少し記事にしてみました。
記事を書く為にYourdollを見ていたら、リアル系ですがこの娘が気になりました。まあ、こういう系が好きな訳なのですよ。「シリコンで138,000円!」と思いましたが、これはボディTPEの価格で全身シリコンで自分の欲しい指骨格、自立足を加えたら248,000円でした。10年前のTPEドールの価格、国産シリコンの約1/3です。安い。