令和7年のラブドール、等身大ドール事情
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ジョークグッズジャーナル内に「令和4年のラブドール事情」なる記事を見つけました。3年前のラブドールにまつわる当時の情勢を思い出しながら読んだ訳ですが、当時と色々な点で情勢が様変わりしているなと感じました。
本日はキャラドールトランシス視点で令和7年のラブドール界の様子を記録しておきたいと思います。
当時は記事が書かれた前後でAV女優もののドールが次々と登場していた・・・そんな時代だった様です。しかしそのAV女優シリーズは2023年8月の七ツ森りりさんを最後に2年間新作が出ていません。
七ツ森りり Doll/身長158cm/バストCカップ/素材シリコンヘッド+TPEボディ
一方先駆けてモデルとなった桜木凛さん、天使もえさん、戸田真琴さんはAV界を卒業されています。当時はどんどんラインナップが増えていくかと思っていましたが、現在では当時の勢いはありません。改めて当時の記事を読み返すと、ドール市場のトレンドが変わってきている様に感じました。
それでは令和7年はどうよ?という話ですが、ここ数年でアニメドールメーカが非常に増えたと思います。
Elsababeドール色々(Yourdoll)
他の取扱店:Happiness Doll、信長TOYs
、BIJINDOLL
しかし20年前から業界の色々を見ていた経験から言うと、圧倒的に売れているのはリアルドールの方です。多分アニメドールの3倍、4倍売れています。普通に考えたら販売数を増やすならリアルドールに注力した方が効果的だと思います。
それではアニメドールが増えてきた現象はどういうことか?というと、既にコア層にはリアルドールが行き渡り、現在等身大ドールは裾野を広げる局面なのかなと思ったりしています。
WM Dolls 奶糖 #S003 85cm(公式採寸) 7.5kg ビニール製ヘッド+TPE製ボディ
そう考えると身長150cm前後のドールから身長100cm前後のドールを経て、現在60cm前後のドールをリリースしている海外メーカの姿勢も説明が出来ます。
実際に100cm弱のドールは価格的にも重量的にも手頃です。初めてのお迎えは勿論、150cm前後をお迎えした人の2人目、3人目にも人気と聞きます。新たな需要を引き出したと言えそうです。
単純に利益、売上のことだけを考えれば大きなドールの方がメーカ的には良い訳ですが、裾野を広げる、次世代のユーザを育てるという側面からすると更に小さな60cm前後のドールは有効なラインナップだと思います。
そして今年はGUAVAドールからPVCの球体関節ドールも登場しました。従来のシリコン、TPEという概念を超えPVCを使用したこと、ホールポケットの無いバージョンを作ったことなどが新しい取り組みだと思います。
GUAVADOLL#DM08 160cm C-cup BJD アニメ 球体関節 JK等身大美少女ドール
他の取扱店:YOURDOLL、Happiness Doll
またリアルドールに目を向けてみると様々なギミックが進化し、遂にAIによる会話機能も搭載されました。開発のスピードからいくと現状は通過点でしかなく、まだまだドールは人に近付くのではないかと思っています。
口内の造型の再現度の高さは勿論、顎機能は表情も色々と変えられる新しいギミックです。
こうした先進技術も数年後にこの記事を読み返した時、どうなっているのか気になるところです。