オリエント工業でドールをお迎えするメリット、ユーザ歴24年の私が今感じていることなど
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本日はオリエント工業からお迎えするメリット的な話を書きたいと思います。しかしこれらの話はあまりにも当たり前過ぎるところもありますので、後半ではユーザ歴24年の私が感じている今のオリエント工業的な話をしていきたいと思います。
■ 国内生産、国内販売の安心
オリエント工業は国内の会社ですから、当たり前の話ですがここが取引する上での一番の安心材料と言えると思います。
それでも不安なら実際に御徒町のショールームに赴き見学し、スタッフの人となりを自分の目で見れば安心できるかと思います。地方からでも、海外の会社、工場を見るよりはずっと敷居が低いと思います。
また国内に工場がありますから購入時の安心だけでなく、後々の補修、アフターサービスという面でも安心です。それこそ不要となって引き取って貰うまで全て国内なら何とでもなります。
■ アフターサービスがある安心
そのアフターサービスの話ですが、特に昨年秋以降の新体制のオリエント工業ではサービスの料金が明確化されました。どんな事が出来るのか?それには幾らかかるのか?が明確になればいざという時も相談しやすいものです。
少しアフターサービスと話が逸れますが、オリエント工業のヘッドを繋ぐジョイントは10数年前に仕様が変更となっています。以前は長らくボールジョイントタイプのものを使用していました。
そして驚くことに今ボールジョイントタイプのヘッドを持っているユーザがボディを新調したい時、追加料金は必要になりますが旧タイプのジョイントのボディを作って貰えるのです。
家電だって10年経ったら修理してくれません。しかしそんな古いユーザも大切にするオリエント工業の姿勢がこんなサービスからも伺い知ることが出来ます。
■ 老舗の哲学
有名な話として海外ドールは直立状態で細長い箱に入ってきますが、オリエント工業は座って箱に入っています。理由は上の写真に書いてある通りで、物じゃないという考えからです。
勿論これには賛否があり解体した時段ボールが少ない方が都合が良い、シンプルな段ボールにしてその分送料を安くして欲しいという意見もあるでしょう。
しかし人形以上のものを作るという強固な哲学があったから、現在のシリコンドールのクォリティが生まれたのだと思います。そして更に言うと現在多数流通している海外製ドールもオリエント工業のシリコンドールが無ければ、今日この世には存在しないかもしれません。
■ 新体制の期待
現在も多数流通しているエアドールを見て「このジャンルを改善する必要がある」と考え、一代でシリコンドールまで作ってしまったのですから先代の社長は凄いものがあります。
しかし新体制になってもっと色々なことに挑戦していこうという雰囲気がショールームを訪れてみると感じられます。ショールームのサラのコーデも、ルナのヘッドも先代の社長なら多分実現不可能だったのではないかと旧ユーザは推測する訳です。
つまり新体制になりわずか半年足らずですが色々変わってきましたので、従来の守りから攻めに転じて面白いことになるのではないかと秘かに期待しているところです。