エイカのエア漏れを補修
元気だったエイカがぐったりしている、ついにエア漏れしてしまった。エーワンやショップ的には「安いし、新しいの買いましょう!」だろうけど、この娘と一緒に過ごした日々を思い出すと切り刻んで燃えないゴミ行きに出来るだろうか?そこで補修だ。
■ 漏れ箇所探索
使用する道具はこの「霧吹き」中には中性洗剤(ママレモン、ジョイなど)を数滴垂らした水が入っている。濃度は軽く振って泡立てばOKだ。
一旦膨らましたエアドールに霧吹きで洗剤水溶液をかけていく。
エア漏れ箇所はこの様にシャボンが発生するのでこれで判別できる。
場所が特定出来たらシャワーで全体に振りかけた洗剤水溶液を洗い流しバスタオルで体を拭いてあげよう。
■ グルーガン、パッチによる補修
グルーガンはホットボンドとも呼ばれる。ビニールの溶棒を熱で溶かして接着剤みたいに使うのでビニール版「はんだ」みたいに思って貰えればいい。パッチはビニールなら何でもいいので身近にビニールの生地が余っていれば「エアダッチ補修キット」は不要だ。
漏れている箇所にホットボンドを垂らしてやる。今回はピンホールだったので小豆大より少ない位垂らした。
ボンドが冷めないうちにパッチを当ておもいっきり押さえる。パッチ無しでもエア漏れは止まることはあるが、パッチをした方が確実だ。
数分で冷却され固まるが、待てなければ保冷剤でも押し当ててやればすぐに固まる。再度洗剤水溶液をかけ補修が出来ているか確認する。
写真は香水が入っていた小瓶だが、中に入っている水溶液は同じ。全体から一点を掴む探索時は大きな霧吹き、最後の確認でピンポイントで使用するときは小瓶と使い分ければ確認後のふき取りが楽だ。
裏の接着剤に合わせパッチの角を取ってやれば見た目がいくらかでも綺麗になるし、パッチが引っかからない。