Libidoll IN 北陸(8:東岩瀬から帰路へ)

2014年6月11日 0 投稿者: dollman_senoo

c1.jpg

 いよいよ「Libidoll IN 北陸」の連載も最終回、富山ライトレールの東岩瀬駅はちょっと珍しい駅なのでここを見学して東京へ戻ります。一泊二日で総撮影枚数700枚以上中々ハードな旅でしたが、いよいよフィナーレです。

c1.jpg

 終点の岩瀬浜から二駅戻ると東岩瀬です。ここはかつてのJR西日本富山港線時代の駅舎、ホームの一部が残っています。

c2.jpg

 近くの踏切から見るとこんな感じで駅舎はほぼそのまま、ホームが約一両分当時の雰囲気を残したまま保存されています。画面左側にライトレールのホームが見えますがホーム高さの違いなど富山港線時代と一目で比較できて面白いです。

c3.jpg

 再び富山港線時代のホームに戻ると下り電車が通過してゆきます。下り電車のホームは踏切を渡って少し先なので下り電車はここを通過してゆきます。この向かいにあるホームは上り電車用です。

c4.jpg

 今度は駅舎の正面を見てみましょう。木造駅舎は当時の雰囲気を残したまま大切に保存されていますが、既に駅舎としての機能は無く単純に待合室になっています。また公衆トイレなどもあり利用者の利便を図っています。

c5.jpg

 中に入るとこんな感じです。がらんとした雰囲気の中にも駅時代の面影を見つけることは容易です。

c6.jpg

 さあ、本当にそろそろ帰らないと今日中に東京に帰れません。まだまだ遊びたい気分ですが、次の電車で富山駅に戻ります。富山駅に帰る上り電車なので旧ホーム前のライトレール用ホームで待ちます。

c7.jpg

 再び富山駅に戻ってきました。次のはくたかで越後湯沢、そしてMaxときに乗り換え大宮へ向かいます。来年には北陸新幹線開業、この付近の在来線は大きな影響を受けることになると思いますが、写真の電車たちもどうなることでしょう。

c8.jpg

 いよいよはくたかで越後湯沢を目指します。夕日が美しい日本海側の景色を楽しみながら帰路を急ぎます。ほくほく線内はトンネルが多く、また日没後になるので多分景色を楽しめる最後の時間。

c9.jpg

 日本海を離れ景色を見れなくなった途端これです。駅弁を食べ始めました。直江津名物「鱈めし」です。鱈の甘露煮、半焼きのたらこが美味しい駅弁。駅前ホテルのハイマートさんの駅弁ですが、シリーズには「さけめし」もあります。

c11.jpg

 駅弁近影

c10.jpg

 電車は20:54定刻に大宮着、Libidollとの一泊二日の旅も間もなく終わりです。最後までご覧頂きありがとうございました。