Libidoll IN 北陸(6:城端編)
2日目最初は城端に行くことにしました。「true tears」の聖地ですが、true tears色はすっかり無くなり少し寂しい限り。その代わりに「恋旅 南砺」推しになっていました。どうでもいいですが、色は違うけど宇佐羽えあと石動乃絵って髪形が似ていると思うんです。
定刻12:48に城端線下り列車は城端に到着。14:15まで1時間27分の城端散策の始まりです。
「また気動車の前で記念撮影ですか?」
城端線、氷見線の車両はこの様に地域の物をラッピングした車両が多くここで紹介しない訳には行かないのです。
「さ、早く行くよ!えあは鉄道より街並みが見たいんだよ!」
冬季融雪用に道路に撒かれる水の影響で路面が錆色になっています。この色の路面を見ると雪国に来たんだなと実感します。モノトーンのグレーと違い少し錆色がかった色が古い街並みの茶色とマッチして落ち着いた雰囲気になっています。
true tearsのむぎや祭りポスターで使用した背景はここです。手に持っている笠はこの近くの雑貨店で購入しました。
善徳寺付近。ここ周辺に「城端らしい風景」が点在していますのでここを中心に散策するといいかもしれません。ここの右手にちょっと看板が見えますが、この雑貨店で先程の笠が買えます。
少し離れた路地などもいい雰囲気です。しかしここら辺は居住地でもあるので大声を出したり、騒いだりしないなど迷惑をかけない配慮も必要だと思います。
静かな町なので多くの人に遭遇するようなことは無いですが、撮影中に地元の人と出会ったら「こんにちは」と挨拶位したほうがいいでしょう。住民の方もここが観光地で、アニメファンも来る位の認識はあると思いますので挨拶するだけでも安心すると思います。
南砺の小京都と呼ばれ、金沢や京都と比較しても見劣りしない街並みの城端ですが、京都、金沢と比較して大挙して人が訪れる感は無い分落ち着いて撮影できます。
街を流れる川にも風情を感じます。「true tears」が無ければ訪れる事の無かったであろう街ですが、訪れてみるといい雰囲気の場所で既に何度も訪れている街です。
1時間ちょっとでは物足りない感はありますが、今回はまだまだまわらなくてはならない場所がありますので今回はもう帰ります。急がないと列車が出発しちゃいます。
「写真なんか撮っていると出発しちゃうよ!」
「間に合った、良かった~!」
どうやら列車には間に合いました。1時間に一本の運転なので余裕を持って散策計画を立てるといいと思います。