ひたちなか海浜鉄道｢中根駅｣(2)

　元々は長大編成の急行や貨物も走っていたため駅はなかなか広いです。現在は1～2両編成ですので駅が広大に感じます。あ、駅の中を走ったら危ないですからね！

　駅の端から見る広大な水田はこれから来る夏本番を予感させるように稲もすくすくと伸びています。

　駅の先端からはこんな写真が撮れます。見渡す限りの田園風景に旧型気動車、いい雰囲気ですね♪

　ちょっと駅を出て周辺を見てみました。6月ということもあり、水田の稲も青々としてこれからの夏本番を想像させます。

　遊んで時間をつぶしていたら下り列車が通過してゆきます。これは茨城交通時代に新造されたキハ3710系のキハ３７１０-０１で3710は湊線「ミナト」の語呂になっています。

　那珂湊駅が交換駅なので下り列車通過後まもなく上り列車も通過してゆきます。この車両は２００８年まで営業していた元三木鉄道のミキ１０３です。国鉄型気動車と並んで各地で役目を終えた気動車の元気な姿が楽しめるのもこの線の特徴です。

　便利でアクセス簡単な秘境駅、ちょっと言っていることが変な気がしますがひたちなか海浜鉄道でも人気のある駅｢中根駅」。列車を降りて辺りを見渡すと都心から2時間とは思えない風景が広がります。那珂湊まで来た時は列車で一駅、ちょっとこの駅まで来てみませんか？「何も無い」があるちょっとオススメな駅です♪