奥多摩ロープウェイ跡（1）
今日は奥多摩ロープウェイに行ってきました。そんなロープウェイ地図に無い？そうです！この奥多摩ロープウェイは昭和４１年に運行を休止して以来５０年近く動いていません。しかし様々な事情から未だ施設が当時の姿を残しています。今日はその奥多摩ロープウェイの三頭山駅に行ってきました。
奥多摩周遊道路川野駐車場付近仁山へ上る階段があります。ここが三頭山駅への入口になっています。途中から階段は無くなり山道になりますが、廃墟スポットとしても有名な為、多くの人が訪れているみたいです。なので比較的接近は容易です。
山を登る時間はそれこそ１～2分です。
「あ、あった！！」
窓ガラスは割れ廃墟然とした姿ですが、営業当時の姿が山の中に残っていました。
構内にはロープウェイの諸元が掲示されています。間違いなくここは索道の駅だったのです！あ、索道というのはロープウェイのことです♪
最大輸送人員は１時間に８６４人だったのですね。小さなゴンドラからすると結構大きな数字な気がします。竣工が昭和３６年１０月になっていますが、３７年の１月から営業を開始しました。昭和４１年１２月には運行を休止していますから５年足らずの営業期間だったわけです。
営業当時はこのロビーが多くの登山客で賑わっていたんでしょうね。
照明は勿論ありませんが、大きな窓から差し込む光で中は比較的明るいです。
この大きな窓は案内か出札の窓口だったのでしょうか？
しかし中は真っ暗でガラクタしか残っていません。
さ、駅舎の中の見学はこれくらいにしてロープウェイ乗り場のほうに行って見ましょう♪この改札ラッチを抜け階段を降りればロープウェイの乗り場です。
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