ドールケースに使える三脚ケースとドール保護
ドールとサイクリングしたいんですけど、どうやってドールを連れて行くのですか?という質問を受けたのでお答えする。ちなみにうちで愛用しているのは三脚ケース「Velbon 三脚ケース #60D 」だ。
一応三脚が当たっても痛くないように薄いスポンジで保護されているが、本当に薄い。やはりもう一歩踏み込んで娘(ドール)を保護してあげたい。
品番の#60D、60は60cmの意味。60cmDoll用と勝手に解釈している。
「DOLKのフェイスカバー」で顔を保護しつつ「ウィッグ保護ネット」でフェイスカバーを押さえながらウィッグ全体をカバーしている。ウィッグカバーは私は人間用を使用したが、良く伸びるのでドール用の物でも事足りると思う。顔、ウィッグの安全は確保された気がするが、まだ少し心配だ。
そこで2Lのペットボトルを洗浄し上の写真の様にカットした。フェイスカバーがすっぽり入る小顔系ドールは左のカット方法、フェイスカバーが入らない大顔、ウィッグのボリュームが多いドールは右のカット方法とする。
ペットボトルの底は左の様な状態だが、頭の部分に無駄なスペースが生じるので丸く切り抜いて裏表反転させ取り付けなおしたのが右に状態。接着はホットボンドを使用した。また接合部分にウィッグが引っかかって脱毛するのが怖いので内側にはビニールを貼ってウィッグが直接接合面に当たらないようにした。
作った物を被せるとこんな感じ。垂れ部分は後ろのロングヘアを保護している。
バッグを開いて収納するとこんな感じだ。この娘はDDSだが、オビツ60娘もギリギリ入る。オビツ60の場合、先程の底を反転させる工作を行わないと押し込むようなクリアランスの無い状態になる。出来ればペットボトル底の加工は実施したほうがいい。DDS以下の身長のドール、オビツ50などは無加工で大丈夫だ。
忍者が刀を背負う様にタスキがけで背負う。今回はサイクリングということで記事を書いたが、色々ドールを連れ出すのに役立つと思う。しかしぶつける可能性がある、人に運んで貰う等の時はバイオリンケースの様なハードケースがオススメだ。