Libidollいいとこ撮り(マグネット関節を生かした撮影)
「Libidoll」はマグネット関節という特殊な構造のドール。今日はマグネット関節に着目してマグネットドールならではの写真を紹介する。
神田明神の扇子おみくじを持つにこ。しかし写真を見ると握持していない。どうして手に固定できるのか。
扇子についているチェーン、扇子の先端についているハトメに手の磁石が反応して吸着しているのだ。軽い物ならクリップなどを付けてあげるだけで手に引っ付き無理に持たせなくても固定できる。
足首を強化してあげるとメグネット関節でもこんな不安定なポーズで立つ。ボディバランスは良い。
膝立ち。正面から見ると関節が見えなくて綺麗だが・・・。
関節を半分脱臼させてポージングしている。無理に曲げ脱臼しても簡単に元に戻る。半脱臼でポーズを作ることが出来るのも面白い。骨折しないというのは安心だ。
傘の片手持ち、これもマグネットの恩恵。
肩部のマグネットがポール部分と吸着、添えている左手もマグネットで吸着している。マグネットの吸着力により肩を滑り落ちたりしにくい。
しかしマグネット関節のデメリットで手(特に肘)の微調整が難しいのでここは慣れが必要。
一時期流行った「私の年収・・・」みたいなポーズ。オビツの球体関節では少し難しいポーズだ。これもマグネットの恩恵で写真の様に仕上がる。
まず肘は脱臼している。磁界によるバランスと衣服によって位置を保持している。また掌のマグネットが顔側の磁界でバランスをとり、この様なポーズで安定している。
古レール(つまり鉄)で出来たホームの柱にもたれさせ撮影。髪の毛を見ると相当の強風だが、磁石の力でただ立て掛けているのに比べ安定している。
ベッドの手すりに座らせてみた。丸い手すりに座らせると通常前後に滑り安定しないが、手すりが鉄なので脚の付け根のマグネットと反応して安定する。
今日は「「いいとこ撮り」ということでマグネット関節のメリットを生かした撮影を紹介したが勿論デメリットもある。一番は関節の微調整が出来ないことだろうか。磁界のバランスで安定させるので5度だけ動かすみたいなことは難しい。折角曲げても元に戻ってしまったり、急激に曲がってしまったりで慣れが必要だ。
しかし今回紹介したようなマグネットならではのメリットも多く上手に付き合えばドールの新しい可能性を見つけられるかもしれない。