Libidollは水に強いのか?検証してみた

2014年8月6日 0 投稿者: dollman_senoo

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 Libidollはマグネット関節なので水濡れに強いと思っていたとか、強そうと考えていたのでお風呂に入っている写真を撮影してみた。そこで注意点やどこまで撮影できるか書いてみようと思う。お風呂写真の参考にしてもらえれば幸い。

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 人間の湯船はドールには大きすぎるなと思っていたら、洗面台が丁度良さそうと言うことで洗面台を湯船に使うドールを撮影してみた。

 しかし実はこれ種明かしをすると水を張っていない。水を張ろうとしたところ中空のソフビボディが浮いてきてポーズが固定できなくなってしまった。

 また完全水没させ中空部分に水が満たされると良いのかもしれないが、今度は水を抜くのが大変、完全に拭き取れない、最悪カビ臭くなる。

 Libidollならではのマグネット関節の利点は首、、腕、脚のみで得られるので胴体を水没させた場合拭き取りの苦労は他のドールと同様だ。

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 今度はシャワーを浴びている写真を撮影してみた。こちらは水没と違いLibidollの利点を感じることができた。撮影の為数分間シャワーを頭からかけた各部の様子を紹介する。

ウィッグ  他のドールと同様、ヘッドへの色移りも考えられるので、撮影後は速やかに外しタオルドライの後自然乾燥させる。
ヘッド 入れ目タイプのヘッドの為か内部にも水が浸入していた。頭頂部を外し、インナーマスク、ドールアイ全てを外しタオルで拭き取り後、組み立てた。
 マグネット関節を外しパーツ単位で腕は外回りを拭き取った。先端の手パーツの内部に水がかなり入っていたのでボールジョイントを外して内部の水を拭き取る。
 マグネット関節を外しパーツ単位で脚は外回りを拭き取った。先端の足パーツの内部に水がかなり入っていたのでボールジョイントを外して内部の水を拭き取る。
胸の下の分割分で外してみたが、水の進入は殆ど無かった。上半分を被せるように取り付けてあるので上からの水には強いと推測できる。念のため手の届く範囲をタオルで拭いた。

 細かい所まで拭き取らなければならないのは他のドールと一緒だ。しかしマグネット構造なので腕、脚部分の内部に水が浸入しにくいので内部の拭きとりが不要なこと、関節の脱着が簡単なことから10分程度の作業時間で綺麗に拭き上げられた。

 また胴体パーツ内部への水の浸入だが、肩、脚の付け根からもマグネット構造で浸入しにくいのもメリット。しかしメーカーがどんな環境でも大丈夫と言っているわけではないのでそこら辺は自己責任だ。またマグネット構造といっても接着面の隙間から水の浸入は十分に考えられる。大量の水を長時間かけると侵入の恐れがある。

 しかし僅かな水なら通常ドールより侵入が少なく、拭き取りも簡単だ。他の骨格構造ドールに比べ水濡れ撮影はしやすいとはいえそう。