スマートドール 末永みらいファーストレビュー
スマートドールのみらいちゃんが来た。早速ファーストインプレッションを行ってみたい。第一印象は写真より可愛い、軽い?、かっちりした関節という感じだ。
本体レビュー前にダンボールを開けたら、いきなりこんな物がw。なかなか面白いです!
中にはWEBでも見たクリアケースに入ったスマートドール。WEBの写真を見ると服が着用済みかと思っていましたが、他社同様自分で着させる仕様です。大切なお迎えの儀式は手を洗ってから実施しましょう。
ドールと一緒に入っていたメッセージカード、Dannyさんのサインもある。内容は英文だが、多分一言で言うと「ありがとう!」と書いてある。イラストは注意書き、その上はシリアル番号の入ったサポート用カード。今後のサポートの際必要になるのかもしれない。
タブを引っ張ると本体が出てくる仕様はWEBで解説していた通りだ。
まずは胴のパーテーション、目立たない胸の下側に持っていったりした工夫もある。これは既存のドールに満足できなかった部分をスマートドールで理想にもっていったもの。下の全身写真を見ると、パーテーションが目立たなく良い効果が出ている。
また手のパーツ、手相を彫ってあるパーツは初めて見た!私は詳しくないが手相が分かる方、是非占ってあげてくださいw。
もっとも初めてのドールなのでパーフェクトではない。Dannyさんのメッセージにも「長所も欠点も見た上でお迎えして下さい」とあった。私的にこの先もっと改善されるといいと思ったのが、関節部分の処理。既存メーカのボークスやオビツの方がちょっとした違いなのだが自然な形だ。しかしこれは比較しての話、ぱっと見には違和感無い。
次に服を着させてしまうともう撮る事も無いであろう素体写真。こんないい加減なポージングでもちゃんと自立する。関節は固め、撮影派には安心な仕様だ。プラ同士の摩擦で少し「キー」音が出るくらい硬いので確実にポーズは保持してくれる。また足を閉じてもかなりの確率で自立するのでバランスも良いようだし、少し揺らしても立ち続けるので復元力もある。
しかし自立、ポーズの固定より自然な柔らかさを求める人にはSD(スーパードルフィー)系や先日のLibidollの方が良いかもしれない。
Tシャツを着せるとき腕、ヘッドを外したついでに胸パーツも外してみた(外さないと着せられない)。これがミライフレームだ。ミライフレームは前回のワンフェス記事でも触れているが、これのもたらす効果か初めてボディを持ったときの印象が「軽い!」だった。いずれサーボモータを搭載したオートマチック版をこれをベースにリリースするなら、たとえ0.01gでも軽くしておいたほうがいいだろう。軽いはやはり長所のひとつだ。
付属のシューズ「P」じゃなく「d」。ぴったりサイズなので少し力が要る。
ジーンズといえば色移りが怖いが、ビンテージ仕様にする為に念入りに洗っているので短期的には問題無さそうだ。しかし消しゴムをこすり付けるとわずかに色が付いたので、長期的対策として私はストッキングを履かせてその上にジーンズを履かせた。ストッキングはアゾンで買っていた60cm用。
上のオレンジ部分は大丈夫そう、消しゴムをこすり付けても色は移らなかった。また肌と近似色なのであまり心配しなくても良さそう。私も素肌に着せている。
お着替え終了、やっと生命が宿った感じだ。
うちのドヤ顔コンビが歓迎。基本的にうちはメーカー関係なくみんな仲良し。ドヤ顔コンビの厚顔ぶりに少しみらいちゃん戸惑っていますw。
記事書いている途中で見つめなおして気づいた、この娘、目が繊細でとても綺麗。大切なのは「造型が」とか「性能」よりどれ位可愛いかでしょ!