Libidollを他社ドールと比較

2014年6月5日 0 投稿者: dollman_senoo

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 今日はLibidollを他社ドールと比較してみようと思う。昨日の記事は自分の気に入った点、気に入らなかった点みたいな内容だったがより中立的にドールの特色を表現できると思う。

■ 頭身、身長の比較

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 主なドールを背の順に並べてみた。左からオビツ60(60cm)、DDS(55cm)、Libidoll(52cm)、オビツ50(50cm)、オビツ48(48cm)オビツ48のみ純正ではなくオビツ60のヘッドを使用しているので参考まで。身長差の他、頭身の違いや雰囲気もおよそ感じてもらえると思う。

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全身写真で比較するとこんな感じ。

■ ヘッドの大きさ、色

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 オビツ48純正ヘッド(ホワイティ)、Libidollヘッド、DDヘッド(ノーマル)を並べてみた。色は全て異なるが似ている色だ。大きさは写真の通りの違い。色はオビツ基準で少しピンクが強くなるとLibidoll、オビツが少しくすむとDDという感じだ。個体差もあるかもしれないので参考まで。

■ 自立能力

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 Libidollは自立しやすいと思う、但しこの記事の様な「妹尾の話。ノーマルで夏場立たせるのは難しい。上の写真は全て支え無し、左二つのようにかなり変な足の形にしても立つ。また一番右のように足を閉じても立つ。イメージとして「Libidoll」≧「オビツ」>「DD」、オビツとlibidollの順位は本当に悩むが、それ位立つ。

 しかし立った後の保持力は一番弱い気がする。DD、オビツは室内なら立ってしまえばほぼ半永久的に立つが、Libidollは時間の経過で倒れることが多い。撮影や鑑賞が終わったら座らせておくことをおすすめする。

■ ボディ

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 三社中最も炉なボディだが、炉なボディは好き嫌いが分かれるところだ。長所になるか短所になるかはその人の好みもあるだろう。しかし今後は巨乳パーツなどもラインナップされるので近い将来誰もがお気に入りのボディを手に入れられるようになる。

 またスプレーで軽くピンクを吹いた程度だが、ボディメイクが施してある。リアル、生々しいという感じではないが、あるだけでプラパーツが人間の肌らしく見えるので不思議だ。これは自らでボディメイクする人以外にはメリットといえるだろう。

■ マグネット関節

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 このドールの一番の特徴はやはり関節がマグネットということだろう。これによる長所、短所を考えてみよう。

・長所

 まずは上の写真のように一般的ドールの可動範囲以上動かしても骨折しないということ。そして一般的ドールでは不可能な極端に下向いたポーズも可能だ(左)。右の写真のように首の関節部分が少し外れ浮いているがそこで止まれば、一般的ドール以上に関節を曲げたポーズが作れる。また関節の着脱が簡単なのでこの記事のようにコンパクトに持ち運ぶことが出来る。また磨耗が無い分、この関節保持能力は半永久的と推測されている。

・短所

 ポージングの際、従来のドールは関節可動範囲なら動かせばそこでピタリと止まった。しかしマグネット関節は磁石の吸着、反発の影響で止まりにくい場所がある。また動かした所でカチっと止まるダイレクト感も従来物の方がある。またオビツはボルトを締め上げればかなり保持力を強く出来たが、Libidollには調整が出来ない。こんな所が欠点として挙げられるだろう。