撮影に適した簡易スタンドでドール自立をサポート
ドールをスタンド無しで撮影したいけど、もう少し支えが欲しいというような時の簡易スタンドを作成してみたので紹介する。「ちょっと自立に自信がなく倒れたら可哀相」位のドールを撮影する際多分重宝する。Libidollをガンガン外撮影する為に作った物だけど多分他60cm級ドールにも流用可。
レモン アンテナボールペン |
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MLST-A01C マルチスタンド クリア |
MLST-A01CB01 マルチスタンド クリアブラック |
必要なものは「指示棒」とオビツスタンド。指示棒は後述の様に後端がネジになっているものがいい。私は「キャンドゥ」で購入したが、近所に無い人は代替品となる。写真で見る限り「レモン アンテナボールペン 」がネジになっていそうだが保証出来ない。もし購入して出来た出来なかったがあったらtwitterででも教えてくれると嬉しい。スタンドはクリア、クリアブラックどちらでもいい。
オビツスタンドで使う部品はこれだけ。少し勿体無い気もするが、なかなかいい部品なのでこれを使いたい。なお左の小さいパーツのネジ穴は後述するネジあわせて穴を広げている。
左の小さな部品を指示棒の後端のネジで共締めする。
万一購入した指示棒の後端が共締めできない時はこの様に棒状のパーツを使いこの棒状のパーツと指示棒を接着すればいい。
爪を装着するとこんな感じになり完成。
膝裏をこの様に噛ませて固定する。
両足、指示棒の三点で安定した状態だ。今回は室内なので指示棒の先には耐震用の吸着マットを敷いて滑らないようにしているが、外で撮影するときはタイル目地に引っ掛ける、土部分に軽く突き刺す、アスファルトの僅かな段差に引っ掛けるなど意外と先端を固定できるので困ることは無いだろう。
そして足の死角になる位置にスタンドを持っていくようなアングルで撮影すると見事自立しているような写真になる。今回のLibidollはこの様に足首を固定して自立しやすい(かなりの確立で自立する状態)なのでノーマルがどうかは分からない。またSDの自立に耐えうるかとかも分からないけど両足の二点支持より、一点多い三点支持になるのでこれまで僅かに安定性が足りなかったドールには効果があると思う。試してみて何かあればtwitterででも教えてくれると嬉しい。
どんな綺麗な場所に行っても、どんなにいいポーズしててもスタンドが見えちゃうと人形という感じになっちゃうのでこのスタンドを使っていい写真を撮影してもらえれば幸い。
もう一枚作例をご紹介。向かって右側の足が浮いている、こんな写真は絶対スタンド無しでは撮影できない。しかし写真にスタンドは写っていない。向かって左側の足奥、死角になる部分にスタンドが存在する。