オビツ１５０の骨折にJ-Bウェルドを使用してみた（１）
オビツ１５０が骨折した。抱きしめたところ腕が柔らかくなって不審に思って見てみたら肩のパーツが折れていた感じ。早速最強の接着剤「J-Bウェルド オートウエルド AW-20Z」で貼り合わせてみた。これで耐えられるか、結果は１２時間後。
折れた側と反対側の同じ部位。ナット横の柱が折れた。球体部分左に腕が付く。この場合上下方向への力は球体部分が可動して吸収するが前後方向への力は吸収できずナット横の柱に力が掛かり折れる。抱きしめたときこの前後方向への力が掛かり折れたと思う。
普通に接着しても持たないことは理解できたので、中央に２．５ミリのドリル穴をあけ２．５ミリの針金で刺し「骨」としてみた。しかし接着剤は剥がれ、骨は曲がり失敗。相当な力が掛かるようだ。
普通の接着剤では絶対無理
もうあの接着剤しかないだろう。ということで「J-Bウェルド オートウエルド AW-20Z」登場。
世の中にはこんな接着剤もあるのです、自動車修理には重宝しました。これで駄目なら諦めるとして早速買ってきました。動画を見て貰うと何トンもの車を持ち上げたり引っ張ったり、ねじ山を切れる強度とか「十二分過ぎる！」と感じるかもしれないけど、腕の長さのテコで一点に掛けられる力と考えるとこれでも不安。でもこれ以上の接着剤は無いのでこれにかけてみる。
他の接着剤を付けて失敗したときの写真だが、針金をこの様に入れて補強する。
接着した。瞬間接着剤の様に隙間が無いより１ミリ程度削って接着面に盛る方がいい。あと写真のように周辺にも盛ってある。また接着強度を少しでも高めるため＆接着面を綺麗にするため＃６０の紙ヤスリで接着面と周辺を磨いてその後シンナーで拭きあげた。さあ、１２時間経過してだいぶ接着剤は堅くなってきた。あと１２時間、完全硬化を待っていよいよ装着だが、果たして力に耐えられるのか？プラより強度がありむしろ強度が増しているようにすら感じるが、結果は１２時間後。正直オリンピック選考よりドキドキしている。