宇佐羽えあ、エア漏れの補修

　今日家に帰ったらえあがグッタリしていて元気がない・・・。「えあ、どうしたんだ！！」大好物の空気を食べさせてみると元気になるものの、数十分で再び元気が無くなってしまう・・・。病気の正体は空気をいくら食べても満腹にならない「エア漏れ」と判明、即座に治療にかかった。

　まずは漏れ箇所の特定をしなければならない。湯船に少しの水を入れ（水深１５センチ位）、七分ほど膨らましたえあのボディを入れてみる。写真は浮いている状態だが、手のひらで水の中に押し込めるとエア漏れ箇所からあぶくが出る。丁度自転車のパンク修理と同じ。

　写真では分かりづらいが、脇の部分からあぶくが出ている。精査すると脇部分の溶接が剥離してそこからエアが漏れていた。しかし妻楊枝で突いた程度の穴（直径１ミリ程度）、幸い軽傷だ。

　今回の損傷箇所は溶接箇所でかつ折れ目ということもありパッチの効果は薄いと思われる。そこで下のウルトラ多用途SU クリヤー を溶接線上に盛ることにした。中からの圧力、動かした時の素材の捻りなど力が相当かかることを考慮して穴は点だが、接着剤は線形に盛った。この接着剤はチューブから出すと数分で硬化が始まり、完全硬化は２４時間だ。接着強度も強いので期待出来そう。

　イラストにするとこんな感じ。

　接着剤を盛って２時間程度が経過して接着剤を触ってみる。柔らかさはあるが漏れテスト位は出来そう。でやはり７分程度にエアを入れ再び湯船につけてみた。エア漏れはなくなっていた。本来なら完全硬化を待ってテストした方がいいのだが、待ちきれなかったのでとりあえずテスト。再び水を拭いて現在は放置状態。明日になったら再びタイツを着させ元の姿に戻してあげたい。