宇佐羽えあ、脇裂け、エア漏れ対策工事
また宇佐羽えあのエア漏れが発生した。前回同様風呂でエア漏れチェックをしたところ脇の裂けだった。前回は右手側後方、今回は左手側前方。理由は恐らくポーズを取らせる際腕を引っぱるので付け根に力が加わってしまう物と思われる。
写真撮影したり、頻繁に着替えをさせるユーザにはこの部分が鬼門になりそうだ。脇の下部分に的の様な丸い溶接部分があるが、ここから腕の一部が針穴程度に裂けていた。これは前回も今回も同じ位の大きさ。
ウルトラ多用途SU クリヤー 4592
コニシ |
今回も前回同様、「ウルトラ多用途SU クリヤー」を使用した。但し今回は補修だけではなくまだ裂けていない他の部分からの裂けを防止すべく丸の部分に沿ってこの「ウルトラ多用途SU クリヤー」を使用して補強をした。
補強後の写真。チューブから接着剤を搾り出しながら溶接面をなぞっていく感じ。下側は腕を軽く上げてあげれば容易に接着剤を塗ることが出来るが、上部は難しい。しかし上部には力がかからないので出来る範囲でいい。丁度時計の10分から50分位までの間をコーティング出来ればいい。
18時間位後に再び漏れテストを実施したところ漏れは止んでいた為作業完了。二度似た様な場所が裂けてよく見てみると構造的に考えてもここは弱い部分であることは間違いなさそうだ。一度エア漏れが発生したらその部分のみの補修ではなく、両方とも円部分を補強(コーティング)することをオススメする。エアタイツを何度も脱着するのも面倒なので・・・。今回は「ウルトラ多用途SU クリヤー」を使用したが、コーキング材でも良さそうだ。
今回の体質改善で工事で寿命が延びてくれればよいのだが・・・。やはり接着剤が乾くまでの一日チョッカイを出せないのは淋しいのだ(w。