幌内炭鉱 載炭ホッパー
なんで等身大ドールの情報サイトなのに連日炭鉱史跡の写真ばかりなのだろうという疑問は置いておいて今日も「エンジェリックドール」の奈々と遺構を見て行きましょう。今日は採掘した石炭を一時的に貯蔵したり、貨車に積み込む「載炭ホッパー」です。
奈々が奥のコンクリート建造物に気付きました。「ドールサイトなのに雑草の中にある朽ちたコンクリート建造物ばかり」と怒らないでください。一見同じように見えても当時はそれぞれ違った目的の構造物だったのですから。このコンクリート構造物は「載炭ホッパー」で一時的に石炭を貯蔵したり、貨車に積み込む施設でした。
中はこんな感じになっています。このトンネルのような空間に貨車を止めて上に貯蔵している石炭を屋根にある口から搭載していました。
「人形はモノですから表情を変えません」が一般論ですが、時々そうではないと思うことに出くわします。この写真もそうで、あり得ない空間を前に自分が人形であることを忘れて驚いているような顔をしています。普通ちょっとのことでは表情を変えませんが、人型故にやはり魂が宿っていると感じるのです。
メーカーの広報の方なら最後の写真の方が商品のイメージが良くなると考えそうですが、私的にはこの写真の方がうちのエンジェリックドール生きてるぜ!!と嬉しかったりするのです。
構造物の一部は崩落しているので、見学の際は注意が必要です。
それこそ撮影していたら2日でも3日でも過ごせそうな場所ですが、そろそろ次の場所に行きましょう。飽きるのが早い奈々はもう遥か先を歩いていますw。
普通の場所に来るともう普通の美少女ドールに戻っています。
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