オビツ150ヘッドをフレキシブルマネキンに装着する方法
以前から紹介していたオビツ150ヘッドをフレキシブルマネキンに装着したドール、今回はヘッドの装着方法を紹介する。フレキシブルマネキンは以前の記事でも書いたが、こちらの国産タイプ、140cmサイズだ。
まずはフレキシブルマネキンだが、ヘッドを装着する支柱はネジで留まっているのでこれを外す。ネジはW1/4と呼ばれる規格だ。M6に似ているが少し大きい。
ネジは手で締めたり、緩めたりが出来る様に「ノブスター」を使用する。ノブスターは市販のネジに被せるだけで手締めネジに変換できる便利なツール。しかしW1/4の企画の物が売っていないのでM6の物を使用する。六角部分はM6と変わらないのでそのまま使えるが、ネジ部分は一回り太いのでリーマーなどで穴を広げる。
ネジはW1/4の50mmを使用、左に写っているのは外径40mmのワッシャーだ。これは部屋にあったものを流用したが、似たような大きさの物をプラ板で作ってもいい。
取り付けた様子。たったこれだけでオビツ150のヘッドがフレキシブルマネキンに装着できる。
装着した首周りの様子。違和感無くきれいに装着できる。
首は回転方向だけではなく上下方向に移動できる。これはオビツ150ヘッド側の設計のおかげだ。フレキシブルマネキンでは上下方向の動きは実現しない。