格安8580円フレマネの改造で等身大ドールをお迎えする
格安8580円のフレマネ「8歳用こどもマネキン 子供用トルソー 身長118cm 腕可動式 MK-2499」を利用して等身大ドールをお迎えしてみた。もう娘が増え続けるのもアレなので今回は宇佐羽ボディの咲夜さんを立ちボディにしてみた。やはり立っている姿は存在感あり、価格以上の満足が得られた。
箱は120センチの豆鉄砲よりやや大きな箱に入ってくる。8580円でスタンド付き、フレキシブルマネキンとしてはかなり安い価格だ。
8歳用こどもマネキン 子供用トルソー 身長118cm 腕可動式 MK-2499
宇佐羽☆えあ専用 綿身(ワタミ)セット+宇佐羽えあ本体+たいつ
NAMACOのお買い得セット「宇佐羽☆えあ専用 綿身(ワタミ)セット+宇佐羽えあ本体+たいつ」と比較すると約1500円プラスで立ちボディ、関節、手のディテールが手に入れられることになる。また改造が苦手な人にもえあ★ますく、ウィッグ、服を装着するだけなのでお手軽感もオススメできる。
商業用のマネキンなので堂々と商品名が書かれてくる。私の様に頭のネジが吹っ飛んでいる人は気にする必要が無いが、郵便テロが怖い人は注文後電話して「模型」などと商品名を変更してもらうといいだろう。
それでは8580円マネキンのディテールを見ていこう。
足裏。穴が開いているがここにスタンドの棒を差し込んで立たせる。ウレタンに穴を開けているだけなので頻繁に着脱する人は将来強化が必要かもしれない。
シンプルだけで必要十分のスタンド。部屋に飾る時はこのスタンドを使用すると転倒の心配が少ない。
頭は着脱可能でねじ込み式。えあ★ますくの端を中に入れれば良い。またこの形式なので360度首を回すことが出来るのでポーズをつけられる楽しみもある。
腕にも関節が付いているので様々なポーズに対応。腕、指には針金が入っているのでポーズは取らせることが可能。しかし胴体、足はポーズを取らすことを想定していないようだ。足は少し広げる(気を付けと休め位の開き)ことは出来たが、私も曲げたりは試していない。
手のデイテール。肌色の手は豆鉄砲の手で国産の実売26000円クラスのマネキン。手袋にウレタンを詰めただけ位のディテールだがぬいぐるみドールよりは手っぽい。技術力のある人は改良してもいいかもしれない。手には針金が入っていて軽い物なら持たせられる。色はアイボリーだが、パソコンのキーボードやモニタの新品状態の白に近い。えあ★ますくに比べると色白だが純白でもないので私的には許容できる。
ヘッドはこんな感じ。あまり凹凸が無いのでえあ★ますく装着には都合がいい。
手の硬さは国産フレマネに比べ柔らかく、ふぇありーどーるに比べると硬い感じ。ちょうど中間くらい。国産フレマネに比べ柔らかいのはコストの問題だろうけど、ドールと考えるとそこそこ柔らかい方が愛着も湧くのでこの硬さくらいでいいだろう。あと骨になる針金は国産フレマネに比べ柔らかい。これは線径が細いか針金の本数が少ない感じだ。
また中国産、格安ということもあり、私のフレマネにはこのような汚れが一箇所あったが、価格を考えると細かい事も言えないのでこれで良しという感じ。(商品説明にも「輸入品ですので小キズや若干の汚れ等がある場合もあります。完璧な品質をお求めの方は購入をお控えください。」とある。)
高価な国産フレマネと比べると質感、仕上げ、ディテールなどに見劣りもあるが、エアドールに自作骨組みを組んで、綿詰めをしたボディよりはディテールははるかに上。スタンドがあれば自立できるし、面倒な工作が不要などメリットも多い。また身長も各種あるので自分の好きな身長を選べるなど改造ベースには最適なマネキンだ。
またこのマネキンにえあ★ますくを装着する記事や各種ポーズをとった記事なども書いていくのでお楽しみに。
8歳用こどもマネキン 子供用トルソー 身長118cm 腕可動式 MK-2499
身長72センチから139センチまで全11種類があった。