チルノの(自称)最強ドール制作教室

2012年11月11日 0 投稿者: dollman_senoo

1.jpg

 さるののどーろせいちくきようしつ(チルノのドール制作教室)始まるよ~。私みたいな最強ドール目指して頑張ってね!

2.jpg

 某日午前中に大きな荷物が届きました。えあもびっくりのこの大きな箱の中には「フレキシブルマネキン」。色々な会社の物がありますが、これはほぼ無加工で完成できました。私は120センチサイズを購入しました。しかしこの記事のようにえあ用の服を着させてみたらパツンパツン(w。えあの方がボディラインが美しいと言うことで普通の幼児体型だと少しきついので110センチの方がいいのかな?とも思いますが、とりあえず作業を進めます。

3.jpg

 中にはベージュの布で覆われたマネキンが入っています。フレキシブルマネキンは中に針金の骨が入っているのでかなりのポーズがとれます。また布のボディということも。「えあ★ますく(無地) 」との相性が良さそうです。

8.jpg

 今回はチルノ風ウィッグチルノ風衣装えあ★ますく(無地) を用意、あとは縞パン、靴下なども欲しいが、ニーソは足部のステーの関係で履かせるとスタンドが使えなくなる。

4.jpg

 流石マネキン、衣装を交換することを考え設計されているので簡単に着せられる。腕は外せるのではずして着替えさせると効率アップ。真ん中のフックが回転して360度腕を回すことも可能だ。逆に回転方向しか稼働できないので「ブーン」のポーズは出来ない。

5.jpg

 ヘッドは引っ張ると抜ける、マスク装着の加工はヘッドをはずして行う。またこの金属を回転軸に首振りも可能だ。しかし軸には金属粉が付いているのでマスクに付着しないよう注意しよう。

6.jpg

 純正の顔部分にマスクをかぶせ、布を装着した。元の布を切開してウレタン部品を入れ縫合すれば胴体と顔の生地が一致するが、えあマスクの生地の細かさをメリットとしこんな感じに仕上げる。イマイチきつい感が無く思いっきりふれると中のウレタンが動いたりするし、人間の顔が整形されているところに無理矢理マスクをかぶせるので若干原始人みたいにあごを突き出した骨格になるが、作業を強行。腕に自信があったらマネキンの顔をエアドールのように丸く整形してからマスクをかぶせると綺麗に仕上がるかもしれない。

7.jpg

 下を見るとこんな感じ。チャックの金具が干渉して首が本体に収まらない時は写真みたいに若干開いた状態にする。首を本体に戻し、軽く頭頂部を押すと「カチッ」と溝に噛んでロックされる。ロックされない時は余った布やチャックの金具が邪魔しているので干渉しないように調整する。

10.jpg

 きっちりロックされるとほぼ隙間無く首がセットされ、回転のみ可能となる。余ったマスクの布を隙間に入れて仕上げよう。

9.jpg

 目は毎度毎度のいつもの方法で作成。「【サンワサプライ】いろんなところに貼ってはがせる便利なインクジェット用コットン布シール(A4) JP-NU4」を1/4に切ったA6用紙にプリントする。これがデータ。300dpiで印刷したら作例と同じ大きさになる、A6より一回り小さいサイズにしているのでA6にプリント出来る。

11.jpg

 「アタイって立てるしポーズも自由自在だし、えあ最強ね!」という自称最強の妖精は今回の作例を見れば「何処がえあなんだ?」というちょっとえあっぽくない等身大ドールです。