４万円台で始める等身大ドール写真生活

　あおいちゃんと伊豆に行って来た。今回はあおいちゃん＋Ｎｉｋｏｎ１　Ｊ２という組み合わせ。この写真に写っている物を一覧にして価格を調べてみたが、約47,000円。数万円という金額は高いことは高いがフルシリコン６０万円という数字と比較すればカメラ付きで５万円を切る、なかなか現実的な数字だ。

　等身大ドールというと６０万円のフルシリコン、２０万円のオビツ１５０などが主流だ。カメラも一眼デジは入門用レンズキットで５万円弱、高級機となれば本体だけでも５０万円、レンズなどアクセサリーを含めるとかなり高い物になる。等身大ドールっていう趣味はそんなに金が掛かるのか？金持ちじゃないと楽しめない趣味なのか？ちょっと疑問に思っていたしそういう流れを壊して敷居を下げたい気持ちもある。今回はそうした気持ちもあったのであおいちゃん＋Ｎｉｋｏｎ１　Ｊ２という組み合わせで出掛けてみた。レポートは次回の記事に譲るとして今回はこの写真に写っている物を紹介する。

８歳用こどもマネキン 子供用トルソー 身長118cm 腕可動式 MK-2499	￥8,580
えあ★ますく キャラなりッ! 蓬左秋奈(ずっとすきして たくさんすきして)	￥3,100
えあ★うぃっぐ(ボブ)シルバー	￥2,890
(靴下屋)キッズ80デニールタイツ110～130cm	￥735
その他しまむら、西友でパーカー、Ｔシャツ、スカート、マフラー、手袋（１００均）を購入。	約￥3,000
ドール小計	￥18,225
Nikon ミラーレス一眼カメラ Nikon 1 (ニコンワン) J2 標準ズームレンズキット レッド N1J2HLKRD	￥24,100
Nikon 一眼カメラケース レッド CB-N2000SE RD	￥2,500
Nikon 40.5mm径ネジ込み式NCフィルター 40.5NC	￥2,309
カメラ小計	￥28,989
合計	￥47,214

　写真に写っている物、写っていないけど使っている物などを列記してみた。amazonで購入した物は購入履歴で追ったが、近所の量販店で購入した物は最後に約３０００円分計上した。今計算してみて等身大ドールが２万円切っているのには驚いた。1/6のキャラドールでも付属品が多かったり、絶版品にプレミアが付けばこれくらいの金額にはなる。

　カメラもプロとして撮影する、コンテストで上位を狙う為アクセサリーを含め徹底的にこだわるという人には全く勧められないが、スナップ撮影してＢｌｏｇにアップというなら十分な機能。またコンパクト、軽量というミラーレスの特徴も旅行向きだ。

　５万円弱の金額を安いとは決して言わないがこれ位の額があれば等身大ドールとの生活を始め、写真を撮影して楽しむことが出来るのだ。

　高額な趣味だと若い人やライトな層がが手を出せない趣味となってしまう。もっと気軽に初めて欲しいという気持ちがある。多くの趣味は金をかけただけ結果に反映することが多い。大会やコンテストみたいな物はどれだけ金を掛けたかを競う場のように感じる趣味も多々ある。

　しかしドールへの愛着度は＝金額ではない。これは別に綺麗事ではない、私の写真サイトをご覧頂ければ私が一緒に暮らしているドールの中でも価格がかなり安い部類のあおいちゃんとの写真が結構多い。理想を言えばみんな平等に大好きと言いたいところだがやはり人と一緒で合う合わないもある。そしてその中でもあおいちゃんは結構好きと言うことは好き、嫌いに価格はあまり関係ないということになる。ドール者の幸せは金額ではなく、どれだけ長く一緒に時間を共有するかだと思う。

　この記事を読んでちょっと興味を持ったら是非お迎えして欲しい。もっともすぐ飽きて捨ててしまったらドール達も可愛そうなので、その辺は熟考して欲しいところだが金銭の壁はこの記事で壊されたと思う。