むにむに制作所のマスクオーダーメイドサービスを利用してうちのこヘッドを作ってみた
先日120cmフレキシブルマネキンにむにむに製作所のマスクを装着した実験はこの娘誕生の為だったのだが、むにむにマスク2個目はフルオーダーで世界でただ一人のうちのこ仕様にして貰った。
価格はオーダーメイドのページを見れば見当が付くが、実際見積もって貰うと髪型の関係でウィッグを一つプラスした方が良いというアドバイス。よく分かっている人のアドバイスなのでここでケチっても仕方ない、ウィッグ一つ追加で作業をお願いする。入金を確認してからの作業着手になるのでその日のうちにショールームに現金を持参、着手をお願いした。
ここからむにむに制作所さんにお願いして作業中の写真を幾つか提供して頂いた。
ベースとなるロリータマスクの開口作業。鉛筆でけがかれた線だ。開口ヘッドに八重歯をお願いした。(写真:むにむに制作所)
けがき線に沿ってナイフを当てカットする、失敗できない作業だ。(写真:むにむに制作所)
開口作業が終わり、目、眉などはシールの仮写真がメールで送られてきた。これで良ければいよいよ本作業に入る。要望通りなので引き続きの作業を依頼する。(写真:むにむに制作所)
仮シールを元に眉、まつげが描かれメイクも施された。一歩一歩完成に近づいている。(写真:むにむに制作所)
またフルオプションでは目もオリジナルで作ってくれる。今回の娘の雰囲気に合わせ作って頂いた目だ。(写真:むにむに制作所)
目を入れたらだいぶ雰囲気が出てきた。(写真:むにむに制作所)
マスク単体は完成!(写真:むにむに制作所)
フルオーダーにはウィッグのカットやセットも含まれる。今回はマスクではなくドールヘッドとして使うので髪は整髪料で固めない様にお願いしたのでふわふわのサラサラ状態。この写真がメールで送られてきて「OK」すればすぐに発送してくれる。想像通り私好みに仕上げてくれたので勿論問題なし、発送の依頼をかける。(写真:むにむに制作所)
翌日には入念に養生されたマスクが到着した。いよいよフレキシブルマネキンとのドッキング作業だ。
いい感じに仕上がった。
頭身から小さく見えるが、130cm位あるので存在感は結構ある。
実はむにむに制作所の造形スタッフは初めてマスクをお迎えした時から話をしていて、私の好みとかだいたい分かっていると思ったので画像二枚くらいを渡しこんな感じでとお願いしただけだった。
しかし本当に好みのマスクを作ろうと思ったらある程度資料を揃えた方が良いと思う。キャラの○○みたいな感じとイラストや写真を見せたり、開口をお願いする時は商品写真にこれ位の大きさで、こんな形と具体的にお願いすると良いと思う。
ざっくり材料費+技術料20000円位という計算だが、目の制作、アイラインの制作、メイク、カット、セット、開口(別料金)までやって貰ってこの価格なら安いと個人的に思う。また安く済ますなら別売のシールで手軽に作成、自分でアイラインやメイクをやってもいい、そして少し予算をプラスすればきっちり作り込んでくれるオーダーメイドサービスとユーザーに選択肢があるのも親切だ。今度はこのメイクを参考に自分でもメイクに挑戦してみたい。