木偶の坊 セックスドール 座りタイプG 夏音 なつね 改良型、細部のディテールを見てみる

2018年3月6日 0 投稿者: dollman_senoo

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 木偶の坊の「木偶の坊 セックスドール 座りタイプG 夏音 なつね 改良型」、前回はいきなり他社マスクを被せて遊んでしまったが、今回は純正ヘッドを考察してみたい。また改良されよりリアルになった手、そして足の造形も見てみたい。

 「人形は顔が命」と言われるのでまずは顔からチェック。木偶の坊は長く固い首部にお不憫マスクを被せる形で顔を表現している。

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 顔マスクの裏側。この様なソフビの皮を首に刺し、周辺は同梱のクッションで埋める方法で固定している。首を通す部分がきついので、顔はきっちり止まっているし、ソフビも柔らかいがそこそこの硬さがあるので顔の形が大きく崩れることはない。

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 ウィッグを被せる前。オリ○ント工業の様な気合の入ったメイクと比較するとアレだが、必要にして十分。ソフビなので市販の化粧品でチークなどを加えてもう少し血色をよくすることも可能だ。

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 ウィッグを被せるとこんな感じとなる。続いて手足も見てみよう。

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 まずは手の甲側から。ぬいぐるみドールの手は「カニパン」と表現されることが多いが、「木偶の坊 セックスドール 座りタイプG 夏音 なつね 改良型」ではさらに改良を重ねぬいぐるみドールの中ではかなりリアルな造形となっている。

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 そして手のひら側。五指を一枚の布から切り出しているのではなく親指を別パーツ化して立体的、かつ実感的な造形としている。また掌のしわも表現されており、ぬいぐるみドールの手相を見るとはお迎えするまで想像もしなかった。

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 足はふぇありーどーるなどと同じで糸で縫われた食い込みで五指を表現している。この辺は他社とあまり変わらない。

 ユーザの声を取り入れながら進化する木偶の坊らしく「木偶の坊 セックスドール 座りタイプG 夏音 なつね 改良型」もこの様にパーツパーツで工夫や努力が感じられる造形だ。「いい」という意見は他の方のレビューで聞いていたが、実際お迎えすると、なぜ良いと言われるのかが少しだけ分かった気がする。


木偶の坊 セックスドール 座りタイプG 夏音 なつね 改良型