「ふぇありーどーる」と「エンジェリックドール」の価格差と違い
先日発売されたエンジェリックドールとふぇありーどーるには約1万円の価格差がある。どちらのドールも予算内で一生懸命作ったドール(だと思っている)ので価格以上の満足を得られるドールだと思うが、「価格差は何処から?」という視点で二つのドールの違いをふぇありーどーるを全種お迎えした妹尾的視点で解説していきたい。
目で見たり写真で撮る分には同じ様な肌でも、触り心地はかなり異なる。エンジェリックドールは一般的な布だが、ふぇありーどーるはエクセーヌに近い様なすべすべした感触。感触は全身の違いなので、写真では分からないけど実際触ってみた一番大きな違いだと思う。(エクセーヌに近いという表現を使ったが、エクセーヌそのものではありません。それ位肌触りが良いという感じ。左が「ふぇありーどーる」右が「エンジェリックドール」)
次にふぇありーどーるは五指が分かれて表現されているがエンジェリックドールは糸によって窪ませる方法で表現している。ここは簡略化されても付いていればいい人とやはり五指が分かれていて欲しい人で判断が分かれるかもしれない。
そして五指が分かれている為、ふぇありーどーる えむは手を組むことが可能になっている。基本はM字開脚ポーズが基本だが、腕で脚をホールドさせるようにすれば体育座りの形状になったりする。
それとふぇありーどーるシリーズ付属のウィッグは専用設計なのでぴったりサイズ。後ろ側のゴムが後頭部にしっかりフィットしてずれにくい。髪形、色違いでA、B、Cのタイプがある。
エンジェリックドールはイメージに合う汎用品が同梱されているので後方で少し余る。ウィッグを交換する人には不要なウィッグなのでどちらでも問題ないが、そのまま使う人はふぇありーどーるの方がフィット感がよいだろう。
なおふぇありーどーるシリーズでも「おすわり」ののは身長が150cmクラスになり、サイズ感も異なるのでここでは比較対象としない。
以上が両方のドールを並べてみて気付いた点で、他はそれほど違わないと思う。下に表を作ってみたので参考にしていただければ幸いだ。
ふぇありーどーる | エンジェリックドール | |
ポーズ | 真直ぐ(もも、ボディースーツ)、M字開脚(えむ) | 女の子座り |
肌触り | エクセーヌの様なスベスベな布 | 一般的なの布 |
手の造形 | 五指が分離 えむは手が組めるようになっている |
糸による窪みで表現 |
ウィッグ | 専用品で三種(ピッタリサイズ) | 汎用品同梱(少し大きい) |
ホールポケット | 径はほぼ同じだが、空き缶挿入測定ではエンジェリックドールの方が1cm程度深かった。どちらも小型限定と割り切った方が良い。 | |
ほぼ同様の装備 | 足の造形、体型、大きさなど |
ふぇありーどーるを初めてお迎えしてからずっとぬいぐるみドールを触り続けてきた妹尾的に「違う」と映った点は以上だ。これらの違いを考慮して本当にお迎えしたいと思う娘をお迎えして頂ければ幸いだ。
「私は別に「どちらでも好きなドールをお迎えすればいい」と思うんだけど、中の人が「新製品」と浮かれているから、一言言ってやりたかっただけなんだよね~。」
「うん、うん・・・。」
■ ふぇありーどーる最新モデル(他のモデルは→の欄外に全部掲載)
ふぇありーどーる えむ Aタイプ ロング 黒(エムズ) ふぇありーどーる えむ タイプA ロング【黒】(DMM) |
ふぇありーどーる えむ Bタイプ セミロング 茶(エムズ) ふぇありーどーる えむ タイプB セミロング【茶】(DMM) |
ふぇありーどーる えむ タイプC ショート【ブロンド】(DMM) |
■ エンジェリックドール
エンジェリックドール(エムズ)
エンジェリックドール(DMM)