えあの目を布シールで作ってみよう
うちのえあは目が純正と少し違う。元々は純正の布が伸びたときのボワッとした感じが嫌で加工したのだが、計算違いで大きな目になってしまった。しかしそれが今ではうちのえあの特徴でもあるのでこれでいいと思っているのだが、今回は目玉、および口を印刷した布シールで表現してみようと思う。
SANWA SUPPLY JP-NU4 インクジェット用コットン布シール
今回はサンワサプライから出ている「インクジェット用コットン布シール」に印刷する事にした。アイロンを使用せずシールとして使えるのがポイントだ。
まずは目のデータを作る。えあ★ますくの パッケージをスキャンしてベースとした。次にドールの実際の目の寸法を計測し拡大(横幅を合わせ縦は長くなるがそのままとした)する。これを印刷用に 300dpiのデータとするとかなりの拡大が必要になり、偽色やジャギーで汚くなる。そこで特に輪郭部を中心に描き直したりした。
出来たデータを印刷。この場合A4を1枚使用すると勿体ないのでA6にパーツを詰め込んで、布シールは四等分して使用した。
早速貼ってみた。今回は「無地」ではなく「素顔」の目と口だけを張り替える感じ。眉や二重、チークなどが製品のまま使えるのが良い。印象がかなり異なるのがお分かり頂けるだろうか?黒がはっきり出ているので印象が良くなっていると思う。
これがデータ。クリックして画像を保存、300dpiで印刷するとA6より少し小さいサイズになるのでA6の用紙に印刷出来る。
今回は耐久性も考えシールに鋭角部分、細い部分を作らないよう切り抜いた。結果余白部分が少々気になるが既に一年半近く経過しているが、耐久性は今のところ問題無い。インクはある程度の水分には耐えられるようだが、糊は弱くなり剥離してしまうので水分には気を付けたい。